smtwtfs
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< July 2019 >>
profile
recommend
マジックソープ ベビーマイルド 236ml
マジックソープ ベビーマイルド 236ml (JUGEMレビュー »)

中年オトコが石鹸をオススメかよッ!!と言うなかれ。ワタシはコレをガロンボトルで買い込んでます。
映画検索
カスタム検索
  
 
にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
★の数が意味するところ
★★★★★
生涯のベスト10を塗り替える勢い
★★★★
ブルーレイがでたら買うかも
★★★
観といて損はなかったかも
★★
別に観なくてもよかったかも

金はいいから時間返せ
bk1
new entries
categories
archives
recent comment
  • 「スパイダーマンTM3」  え?え?TMってナニ?
    空中禁煙者 (01/23)
  • 「スパイダーマンTM3」  え?え?TMってナニ?
    nk (01/22)
  • 「必殺始末人」 トシちゃん渾身の殺陣が堪能できる
    空中禁煙者 (07/04)
  • 「必殺始末人」 トシちゃん渾身の殺陣が堪能できる
    台湾人 (07/03)
  • 「必殺始末人」 トシちゃん渾身の殺陣が堪能できる
    空中禁煙者 (07/02)
  • 「必殺始末人」 トシちゃん渾身の殺陣が堪能できる
    台湾人 (07/01)
  • 「ザ・ライト エクソシストの真実」 コレで実話って言われてもなぁ、、、
    空中禁煙者 (06/29)
  • 「ザ・ライト エクソシストの真実」 コレで実話って言われてもなぁ、、、
    通りすがり (06/28)
  • 「ゼロの焦点」 中島みゆきのエンディング・テーマがビックリするくらい浮いている
    通りすがり☆ミ (12/08)
  • 「必殺始末人」 トシちゃん渾身の殺陣が堪能できる
    空中禁煙者 (06/03)
recent trackback
links
mobile
qrcode
others
無料ブログ作成サービス JUGEM
search this site.

「ほんとにあった!呪いのビデオ 76」 いきなり女性論理バリバリ全開!

 という訳で、ですね。

 

 本作から!いよいよ!なんと!ついに!
 我らが川居尚美嬢が!演出に名を連ねるのであーる!!
 パチパチパチヒューヒューヒュードンドンドンパフーパフー、、、

 

 あまり大声では言えないが、演出陣が変わるたびに作風が変わるほん呪シリーズ。
 長年(最長?)ほん呪を支えた演出補であると同時に、初の女性演出が作風にどう影響するのか、楽しみなような不安なような、、、

 

「インディアン水車」
 インディアン水車とは川を遡上してきたシャケを捕獲するためのシステム。アメリカ先住民が考えたんでしょうかね、、、
 観光客用に側面がガラス張りになっていて、中の様子が見えるようになっている。
 投稿者が水車の中でひしめき合うシャケを撮影していると、中から人間の頭部が、、、

 え〜っとですね、「インディアン水車の中に見える人間の頭部」、は、ですね、まず、一義的には、インディアン水車の中に見える人間の頭部です。
 製作委員会に送るより、最寄りの警察に通報しましょう。

 

 中村氏のナレーションが言うように「近所でクマによる住民のバラバラ死体が発見されている」ならなおさらである。

 

「孤独死」
 木造アパートの一回で仲間が宅飲み。
 例によって窓を開け放し、窓が写る角度から撮影。
 撮影者が向かいのアパートの窓の異変に気づき、窓をアップにすると、、、

 一応二段落ちになっているが、二段目は要らないなぁという感じ。
 一段目のオチがつかないので二段目で無理やりオチをつけたのではないか。
 一段目の磨りガラスの向こうにうごめく人影の動きがすごく不気味なだけに残念。

 

「雪道」
 コレまた二段落ち。
 とはいうものの、二段落ちより投稿者が運転中に携帯で動画を撮っているのが気になる。
 こちらは二段目のほうがやや怖い。
 なんと助手席の足元からおっさんが顔を上げる。

 

 中村氏のナレーション曰く
「投稿者は二人の他にヒトが乗っていることは気づかなかったという、、、」
 というが、そらあんなとこにヒトが乗ってたらイヤでも気づくわ!!
 あんなとこにヒトが乗ってたらとっとと降りてもらいましょう。

 

「シリーズ監視カメラ 彷徨う」
 劇団の練習場に仕掛けられた監視カメラ。
 練習中、女の影が横切ったり、クビ吊ってたりする。
 コレもある意味二段落ちだが、もう、劇の内容が不思議すぎてどーでもいい。

 

「温泉旅行」
 カップルが温泉旅行してる。
 彼女がハーフ風の美人。
 そのうち民放でキャスターしてそう。
 部屋から外を眺めているうちに、知り合いがいたと言って騒ぎ始める。
 撮影者の彼氏に分かるわけもないのに、
「あそこって言ってんじゃん!!」と叫ぶ声がもう、ヒステリックで無理。

 

 結局、外にいたのは彼女が指導役だった後輩の女子、しかも自殺してる、というハナシになって、さもありなん、という感じ。
 美人でキツいオンナほど手におえないものはない。

 

「料理」
 自ら料理する様を撮影して遠距離恋愛中の彼氏に参考にしてもらおうというビデオ。
 当然、不可解なものが映るわけですが、そのあと、中村氏のナレーションで、この彼女が現在失踪しており、失踪前に壁の中から声が聞こえハンマーで壊したところ中から女性の死体が出てくるという夢をみたと言っていた、というエピソードが紹介される。
 当然、「不可解な」映像は壁から女性が出てくるモノな訳ですが、フツー、壁に埋められている死体、という言葉から想像されるイメージとはかけ離れた埋まり方をしている。
 こんな壁に対して直角に埋まってたら、下半身隣の部屋に突き出してるんちゃうやろか。

 

「誰がために」
 と言うわけで今回の長編。
 何度も書いているが長編作品が一番制作陣の個性がでる(って言っちゃうのものどうかと思うが)。

 

 で、ですね、、、
 もう、いきなり女性論理が大爆発。

 

 要するに痴話喧嘩と女性同士のイジメのハナシになってます。

 

 発端は、高校時代にカラオケルームで男3人女5人(う、羨ましひ、、、)がカラオケ大会する映像。
 ここで「不可解な現象」が起きるのだが、つまるところ、奇怪な現象に見舞われた女子が1名亡くなっているらしい。
 さらにやや気になる現象に見舞われた別の女子1名は最近連絡がつかなくなっている。

 

 そもそもこのカラオケ大会に参加していた二人がこのたび結婚する運びとなり、結婚式で使うために撮影者と映っているうちの1人がこのときの映像を確認していたところ、映像に「不可解な現象」が起きているのを発見し、怖くなって製作委員会に持ち込んできたのである。
 ところがこの二人、、映像を使ってほしいとか、理由を探ってほしいとかというよりは
「お祓いしてほしい」
と言い出して、どうもほん呪製作委員会というものを誤解している疑いがある。

 

 どうもこの二人、なんか変だなぁ、、、と思っていると、連絡がつかなくなっていたメンバーがあっさり登場。
 なんと、製作委員会の事務所でご対面し、1人亡くなったのは二人がイジメていたからだ、イヤ、イジメてたのはアンタでしょ、と、ナンていうか、こう女性同士のドロドロをたっぷり満喫させられる。
 

 結局このエピソードは「不可解な現象」よりも、女性心理のヒダに分け入るようなドロドロと、SNSによるイジメ批判に終止してしまう。
 それ自体が悪いことだとは言わないが、「ほん呪」の趣旨としてはどうなの?と思わざるを得ない。
 なにしろ、このエピソーで一番怖いのは、つまるころ女三人が互いに面と向かって責任をなすりつけ合うシーンで、決して「不可解な現象」が映っているなどではないのだ。
 特に、ラストのクレジット後の映像など、どう考えても心霊映像でも何でもなく、なんか勘違いしてるんじゃないかという代物である。

 全体的に、ココで急にレベルが落ちた、という感じもしないが、男性の身としては不安にならざるを得ない出だしではある。

 

 まさか、女性同士のドロドロは呪いより怖い、とでもいうのだろうか、、、

JUGEMテーマ:ノンフィクション

at 21:14, 空中禁煙者, 邦画

comments(0), trackbacks(0), pookmark

「ほんとにあった!呪いのビデオ 75」 現体制のクセがすごい。

「下見」
 キャンプの下見のためにとある湖畔にやってきた投稿者。
 ブラブラ状況を周囲を確認していると湖面から「おーい!」と声がする。
 慌ててカメラを向けるとそこには溺れる男が、、、

 

 現行のスタッフの特徴に「不可解なものの顔をハッキリ写す」というのがあるが、ココでもかなりハッキリ写している。しかも例によってかなり不気味。
 蒼白の顔面に唇が取れているのかまばらな歯がむき出し。眼窩はくぼみ真っ黒である。

 

 相変わらずこの造形には感心するが、惜しむらくはアップになった時、顔面の蒼白と顔の周りの肌色の境目がハッキリしてしまい、後から顔だけ合成したようにしか見えない。

 

「かいぼり」
 「かいぼり」とは要するに「池の水全部抜く」こと。某番組と同じように中の外来魚等をバケツに入れている。
 そして投稿者はずっと下を向いてバケツやら行李(って言う?古い?)やらを撮っていて、ヒトにぶつからないか不安になる。
 そして、バケツとバケツの間から顔が、、、

 何故か目が猫目。どういう理由で恨みを呑んで亡くなった方が猫目になるのか(猫目に造形するのか)不思議。

 

「無人駅」
 酔っ払って電車に乗っていたら全然知らない駅にたどり着いて終電が無くなっていた投稿者。
 彼女に遅くなったのは浮気ではないと言い訳しながら周囲を撮影しまくる。
 彼女がクルマで迎えに来るまでの間も延々と周囲の様子を撮影しまくる。
 そして、当然のことながら「不可解なもの」を撮影してしまう。

 まあ、「不可解なもの」自体は坂本一雪時代の「疾走」と同じネタ(つーかよく考えると「疾走」と何らかの繋がりがあるのかもしれない。実はこの駅は「疾走」の病院の近くだとか)なのだが。

 

 「不可解なもの」に怯えた後も無防備に撮影しまくる投稿者には関心してしまう。

 

「GPS」
 一時期社会現象にもなったGPSを利用したスマホゲーム、といえば「ポケモンGO!]だと思うが、廃墟の中のある部屋に入らなければ「キャラクター」に出会えない、という展開から、このハナシを考えた奴がポケGOをまともにやったことがないのは明らか。
 ポケモンは部屋どころか建物二つくらい先から登場して捕まえられます。

 

「シリーズ監視カメラ 厠」
 毎度おなじみ公園のトイレ。
 まだ普通の利用者がトイレの建物内にいるうちに個室のドアがバタン!と閉まるが、利用者が驚いてない。
 普通、おしっこチビるほどビビるわ。
 たった今おしっこしたばっかりだから、という問題ではない。

 

「母の願い」
 今回の長編。

 

 観始めてすぐ、ああ、「瞳の中の訪問者」(古いね)ネタだな、とわかる。
 しかしなかなかどうして、関係者のうち誰の臓器が移植されたのかわからない設定で展開を引っ張る。
 応援スタッフの大塚が合計三回もコンプライアンス違反を起こして、川居嬢はおろか、自ら「ワタシ常識ないんで」とのたまう舞木ちゃんにまでキレられまくる展開でハナシを進めようとするのはちょっとズルいが。

 

 さて、ワタクシ空中さんはこの、ラスト1分ですべてをひっくり返す展開を一応は評価する。
 ラストの音声担当寒川女史の「どういうことですかね、、、」と問いかける、怒りと恐怖と悲しみが入り混じった表情は、この巻で一番心に残るショットだ。

 

 そんなこんなで評価はするが、コレは危険な手でもあると思う。

 このオチの呼吸は71巻の「瑕疵」とそっくりであり、70巻以前にはなかったパターンである。
 71巻とはつまり菊池体制が終わって演出が福田陽平氏と寺内康太郎氏の体制に移った時期だ。
 過去にも何回か指摘しているが、あまり体制ごとの個性をだすと、それが「創作物である、という印象が強くなってしまう。

 

 まさか、この母親も「瑕疵」と同じセミナーに参加していた、とでもう言うのだろうか、、、

JUGEMテーマ:ノンフィクション

at 13:58, 空中禁煙者, 邦画

comments(0), trackbacks(0), pookmark

「レザーフェイス 〜悪魔のいけにえ〜」 自作を汚すトビー・フーパー

 う〜ん、う〜ん、、、この映画を、
 「悲惨な生い立ちの少年がさらに過酷な運命に翻弄されて、結果殺人鬼になっちゃいました」
という映画としてみると、よく出来てる。

 

 『屋敷女』、『リヴィッド』で一気に「フレンチホラー」というジャンルを作り出したフランス人コンビ、ジュリアン・モーリーとアレクサンドル・バスティロフ監督作。

 

 さすがに色んな意味でちゃんとしてる。

 続々出てくる深みのあるキャラクター。
 ひねりのある脚本。
 独特の色彩の深い映像。
 迫力とテンポのあるカッティング。
 間然とするところがない。

 

 でも、ワタクシ空中さんはコレはぜんぜん違うと思う。
 何しろこの映画は「レザーフェイス〜悪魔のいけにえ〜」なのであって、事もあろうにあの、ホラー映画の金字塔、「悪魔のいけにえ」の前日譚であるばかりか、なななんと、あのホラー映画史上最大のアイコン、レザーフェイスがいかにしてレザーフェイスになりしか、を描くというのだ。

 

 コレはオオゴトですよ。
 なにしろ相手はホラー映画史上最大の不条理の体現者である。
 正直言って無理でしょ。
 って言うか絶対やっちゃダメでしょ、そんなこと。

 

 何回も言いますが、「悪魔のいけにえ」は、「なんの解説も無い」ところが偉大なのである。
 なんの説明もなく、ただ、不条理な虐殺だけがそこにある。
 一種の神様である。
 神が存在するのに理由はいらない。
 神は、ただそこにある(つか悪魔だけど)。
 神がそこにある理由など掘り下げて何になろう(つか悪魔だけど)。
 それはむしろ神の威厳を損ねる行為だろう(つか悪魔だけど)。
 つまりはレザーフェイスの圧倒的な不条理感及び恐怖を損ねる行為だろう。

 

 この映画は元祖「悪魔のいけにえ」の生みの親、トビー・フーパーの最後のプロデュース作でそうだ。
 トビー・フーパーといい、「ハンニバル・ライジング」のトマス・ハリスといい、なぜこういう余計なことをして晩節を汚すのだろう。

 

 だいたい、トマス・ハリスですら成功しなかったことを、そう簡単に成功するわけないと思うがどうか。

 ワンチャン、「レザーフェイスはいかにしてレザーフェイスになりしか」を描くことは可能なんだろうか。
 多分、それはワタクシ空中さんが「悪魔のいけにえ」のときに否定し去った、オカルト映画の・ようなものになるのだろう。

JUGEMテーマ:映画

at 03:16, 空中禁煙者, 洋画

comments(0), trackbacks(0), pookmark

「ピースブレーカー」 アーロン・クォックの災難、あるいは粗忽警察

 深夜に車で歩行者を跳ねてしまった刑事が、死体を抱えてウロウロするハナシ、と言うわけで、「粗忽長屋」か「ハリーの災難」か、というハナシかと思ったら、全然違った。なかなかどうして、そのちょっと先まで行く、飽きさせない映画であった。
 実は、死体は前半で一回隠すことに成功するのだ。
 しかし、その直後、何者かから「死体をよこせ」と連絡があって、、、というハナシ。

 

 死体を抱えてウロウロする悪徳刑事に、最近どの香港映画を観ても出てるアーロン・クォック。
 メッチャしぶといラスボスに「誘拐捜査」のワン・チエンユエン。
 このしぶとさはワン・チエンユエン以外では成立しないだろう。
 香港映画界の宝ではないかと思うくらいのワルワルしさ。
 やっぱりサスペンス映画はワルワルしい奴がいないと面白くならない。

 

 そう、サスペンス映画なのである。
 スゴいサスペンス。

 

 しかし、一方で「粗忽長屋」でもある。
 コメディでもあるはずである。

 

 つまりこの映画は、サスペンスとコメディを両立させた稀有の映画でもあるのだ。

 ワタクシ空中さんはよくタランティーノを「コメディとサスペンスのバランスを取るのが上手い」と評しているが、タランティーノのようにサスペンスシーンとコメディシーンがバランスよく配されているというのとも違う。
 コメディシーンがそのままサスペンシーンでもある、という稀有の演出を実現した映画でもある。
 笑えるシーンが笑えれば笑えるほど、サスペンスフルになるというある意味最強の構造。

 

 前半、アーロン・クォックが死体をなんとか○○の△△に隠そうとするシーンなど、不謹慎さと笑いと恐怖が入り混じった屈指の名シーンではないか。
 後半もワン・チエンユエンのバケモノっぷりなども、怖ければ怖いほどどこか笑ってしまう。

 恐怖と笑いが入り混じって相互に効果を上げているさまは、まるで甘みと辛味が相互に高め合うするオタフクのお好み焼き用ソースのようである。

 

 相反するものがお互いを高めあうものの比喩をしばらく考えてましたがこれで精一杯でしたスイマセン。

JUGEMテーマ:映画

at 00:46, 空中禁煙者, アジア

comments(0), trackbacks(0), pookmark

「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー 」 「答え合わせ」のための映画

 ハン・ソロとは即ち退廃の謂である。

 

 能天気を旨とし、その能天気さ故にそのハリウッド映画を一変させ、基本的には田舎の純朴な青年(少年?)と世間知らずのお嬢様を中心に展開する「新たなる希望」の中で、唯一都会の退廃を身にまとって登場したハン・ソロ。
 誰がなんと言おうと「ヤバイな、、、」と思えば交渉相手を先に発砲して射殺するハードボイルドなハン・ソロ。

 

 ほとんど「新たなる希望」の世界観を壊しかねないほどの退廃の体現者ハン・ソロの若い頃を描こうという以上、スタッフ・キャスト一同はこの退廃とどう向き合うかが最大のテーマだったハズである。
 イヤ、テーマであるべきである。
 もう、そうに決まってる。

 

 で、ですね、、、

 脚本は過去のスター・ウォーズ本編でも主要な脚本家だったローレンス・カスダン。
 監督は、作家性はあんまり感じられないが、何撮らせてもそこそこヒットさせる安定の職人監督ロン・ハワード。
 この時点で過去のスター・ウォーズシリーズで一番贅沢ではないか。

 

 キャストもハン・ソロの師にウディ・ハレルソン、その妻にタンディ・ニュートン。
 ファム・ファタール役に「ターミネーター:新起動/ジェネス」の、というよりTVシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のエミリア・クラーク。
 これまた過去のスター・ウォーズシリーズの中でも破格の豪華さ。

 

 この、超豪華なスタッフ・キャストでハン・ソロの退廃を描くにあたってで、ですね、
方法論が二つあったと思うわけです。

 

 ひとつは、20代前半で既に退廃してました、という解釈。
 これはこれで、あの退廃のハン・ソロを最初から最後までたっぷり楽しめると思えば素敵ではないか。
 もうひとつは、まさにその退廃を身にまとうに至った瞬間を描く、という手法である。

 

 で、今回脚本・演出陣が採った選択は後者であったかと思う。
 本作開幕時点でハン・ソロは、これまで辛い育ち方をしてきたことは伺えるが、基本的に元気なにーちゃんである。
 さらに劇中でいろいろな苦労をし、裏切りにも会うが、なかなかどうしてハン・ソロは持ち前の機転と明るさで切り抜ける。
 しかし、ラストで手痛い裏切りに会い、そのまま映画は終わる。

 

 多分、脚本のローレンス・カスダンとして、この手ひどい裏切りによってハン・ソロはあの退廃を身につけるに至った、と言うつもりなのだろう。
 しかしロン・ハワードは、それをどの程度意識して演出しているのか、と。

 なんとなく、ロン・ハワードは「新たなる希望」を観ておらず、この後彼がどうなるのかを知らないまま作ってしまったのではないか、という気さえする。

 

 前回の「最後のジェダイ」でも思ったが、いろいろ事情もあって、

 

「あ、別に『スター・ウォーズ・サーガ』好きなわけじゃないけど。一応やっとけば映画史に名前残るじゃん?』

 

的なノリのスタッフで作っていかざるを得ないのかもしれない。

 

 まあ、あとは普通に良くできたスペース・ウェスタンですぅ、、、と言っとけば良いような気がする。

JUGEMテーマ:映画

at 01:34, 空中禁煙者, 洋画

comments(0), trackbacks(0), pookmark