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マジックソープ ベビーマイルド 236ml
マジックソープ ベビーマイルド 236ml (JUGEMレビュー »)

中年オトコが石鹸をオススメかよッ!!と言うなかれ。ワタシはコレをガロンボトルで買い込んでます。
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「ヴァレリアン千の惑星の救世主」 アキラ・デシネとしっかり美女

 時は28世紀。
 人類は3,000を超える異星人と友好関係を結び、1,000を超える種族と巨大な膨張し続ける宇宙ステーションを営んでいた。
 主人公のヴァレリアン少佐はナンパで超チャラいが宇宙連邦No.1の腕利き捜査官。今日も今日とて相棒の超絶美女でしっかり者の助手ローレリーヌ軍曹とつかの間の休暇を楽しんでいたが、急遽上司に呼び出されて、何でも複製できる伝説の機械、転送機をめぐる陰謀に巻き込まれ、宇宙を駆け巡る羽目になるのであった、、、

 

 コレ、メッチャ楽しそうじゃないですか?
 コレだよコレ、こーゆーのが見たかったんだよ、、、って感じ。

S Fやファンタジーに抵抗があるヒトは初手から無理だろうが、一度でもスペースオペラ的なものにハマったことがあるヒトなら、なんだか設定といいヴィジュアルといい、心惹かれるのよ。

 

 で、結局どうだったかって言うと、ですね、、、

 た、退屈、、、

 まあ、だいたい予想ついてたけど、、、

 

 リュック・ベッソンは「ニキータ」や「レオン」のような現代劇だとタイトな映画を作るが、どういうわけか「フィフス・エレメント」や「アデル/ファラオと復活の秘薬」などSF/ファンタジー作品ではダラッダラダラッダラ見せ場ばっかり繰り延べやがってからに、あんまり見せ場が続くともう、開巻30分のでもう、どーでも良くなって来るのよ、こっちは。
 根が子供だからCGで自分が見たかったものが見られて、嬉しくなっちゃって歯止めが効かなくなるんだろうか。
 ゴーグルつけなきゃ入れない、仮想空間にあるマーケット、なんてさ、面白いっちゃ面白いんだけど、途中からナニやってんだか解らないよね。

 せっかくリアーナまで引っ張り出した「ナニにでも化けられる星人」も、あー、ハイハイ、何にでも化けられるのね、ハイハイ、んじゃ、いろんなものに化けてね、という印象しかな無い。

 

 それでも最後まで見続けられるのは、とりも直さず、主役の二人の魅力でしか無い。

 相変わらずリュック・ベッソンは女優を見つけてくるのが上手い。
 カーラ・デルヴィーニュ嬢は、この長い映画の三倍くらいの時間眺め続けても飽きない美しさ。
 ちゃんとしっかり者に見えるし。

 ワタクシ空中さんは「アデル/ファラオと復活の秘薬」を思い出して、最後までカーラちゃんが乳出すんじゃないかと期待してしまった、、、

 

 ヴァレリアン少佐役のデイン・デハーンもクソ生意気そうなルックスが何故か憎めなくて意外に好感が持てる。
 途中剣戟のあるシーンで、まるでアクションができないことが露呈してしまうのは残念だが、

 

 ところでこのヒトのルックス、なんとなく、大友克洋っぽくね?
 ハッキリ言うと、「アキラ」の金田顔なのだ。
 そのせいでこのヒトの出てるカットは「アキラ」のワンカットのように見えてくる。

 「ヴァレリアン」の原作はもともとバンド・デシネと呼ばれるフランスのコミックなので、どっちかがどっちかの影響下にあるのかもしれない(テキトー)。

 

 しかしこのリュック・ベッソンのダラダラ病はどうしたらいいんだろう。
 なんとなく、ポール・ハーシュに編集させればどうにかなるような気もするが、本来的には脚本をちゃんとしろ、というハナシだ。
 でも、無理なんだろうな、、、
 誰もリュック・ベッソンに言えないんだろうな、、、
 別にコケたって生活に困らないから、コケるコケないより、自分のやりたいようになる方が大事なんだろうな、、、

JUGEMテーマ:映画

at 01:00, 空中禁煙者, 洋画

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「イコライザー2」 馬は嵐の日に蒼ざめる。

 そんなわけで御用監督アントワーン・フークアによるデンゼル・ワシントンの「クリ様ごっこ」シリーズ第三作。

 

 前作はエピソード0でTVシリーズのフォーマットに即してなかったせいか、今回はアヴァンタイトルで一発、必殺必中仕置屋稼業してる。しかもトルコまで行って。
 ご苦労なこった。

 

 前作でもなんとか文芸風味を出そうと頑張っていたが、今作でもやってます。しかも前作以上。

 前作ラストの大騒動でさすがにホームセンターにいられなくなったのか(アレ、警察にどうやって説明したんだろう、、、)、デンゼル・ワシントン演ずるマッコールさん、今はタクシードライバーをたつきの道に選んでらっしゃる。

 

 そして、例によって大小の人助けにいそしんでらっしゃる。
 近所のばーさんの花壇を守る仕事から、のちのちストーリにーに絡んでくる、画家志望の黒人青年がヤクの売人になるのを防いだり。
 なかでもタクシーの運ちゃんとして送り迎えしてるおじいちゃんの家族を捜すハナシは、ソレだけで一本の映画になりそう。

 

 とは言うものの、今回の事件も別に依頼があったわけではななく、前作でも登場していた旧知の人物の仇を打つハナシ。
 なんかもう、ほとんど「イコライザー」を名乗る必然性が無いんだけど、大丈夫なんだろうか。

 

 そんな中、懐かしのTVシリーズの人気だけ利用しつつ、今回ナニをやってらっしゃるのかと言うと、ですね、まあ、クリ様の「ペイルライダー」をやってらっしゃいます。

 

 どの辺が「ペイルライダー」かというと、ですね、悪役全員がマッコールさんを見ると「死んだ筈じゃ、、、」というところです。
 そして、「ペイルライダー」である以上、前回のホームセンターのような人の大勢いるところで対決するわけには行かない。
 やはり西部劇で対決と言ったらゴーストタウンだろう。
 フークワ監督はわざわざ「ハリケーンの接近のために住民を避難させた」という設定でゴーストタウンを作り出してまで西部劇の設定にこだわる。
 そしてそのゴーストタウンで、マッコールさんに「ペイルライダー」のクリ様のような神出鬼没の活躍をさせる。
 「蒼ざめた馬の騎手」は嵐とともにやってくるものなのよ。

 

 今回はアヴァンタイトルからアクション満載で、アクション映画としてはサービス満点なのだが、前作ほどノれないのは、やはり悪役が前作ほどの迫力で描かれてないからだろう。
 一応今回の悪役はマッコールさんの昔の仲間なので、同等の実力の持ち主、という設定も可能だったはずなのだが、残念ながら全員マッコールさんの実力を尊敬していて、「オマエさえいてくれたらこんなことにはならなかった」的なことをのたまう。
 もう、最初から勝負はついてる。
「さ、さすがにマッコールさんもかなわないんじゃ、、、」

というスリルがなく、盛り上がりに欠けることおびただしい。

 マッコールさんの守護天使とも言うべき旧友が死んでしまったことや、ラストの雰囲気から、なんとなく、このシリーズもコレで終わりかな、という感じはある。
 デンゼル・ワシントン=アントワーン・フークア組がナニをやりたかったかは、二回に渡り書かせてもらったが、なぜ、「イコライザー」というフォーマットを借りたのかは、最後までわからなかった。
 単に見て育ったから好きだった、とかそんな感じだろうか。

 なんとか、もう一度おっかない悪役を捻出してスリルを味あわせてほしいとおもうのであった。

JUGEMテーマ:映画

at 03:03, 空中禁煙者, 洋画

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