2015.02.23 Monday
「劇場版 SPEC 〜結〜 爻ノ篇」 驚愕のラスト5分を見逃すなッ!!
とは言うもののさ、前後編の前編だけ観てヤメるっていうのも、なんじゃないですか。
しかも完結編。
やっぱりちょっと気になるじゃない?
という訳で観てみたわけですが、、、
正直言って腰が抜けました。
なんだコレ、スゲェ、、、
イヤ、別に今までとっ散らかしてきた伏線が見事に回収されるとか、非常に完成度の高い映画であるとか言うつもりはない。
なんだかもうちょっとサイズもちゃんと作れよと言いたくなるような警視庁の屋上のセットで、戸田恵梨香と加瀬亮とムカイリとユウコリスが怒鳴り合ってるだけの映画です。
正直ってその全てがドーデモいい。この映画の95%がドーデモいい。
問題は、ラスト5分、佐野元春の1981年(!)の楽曲「彼女」に載せて綴られるこのシーケンスのあまりの美しさに、ワタクシ空中さんはちょっとチビるくらい感動してしまった。
イヤ、筋は通ってない。
ハッキリ言ってデタラメである。
パラレルワールドだのなんだの持ちだしてはいるが、所詮悪ふざけにすぎない。
しかし美しい。
一瞬、ソレまでの全ての悪ふざけが、全てココに至るための必要な過程だったのかな、と信じてしまいそうになる。
ソレくらい美しい。
佐野元春はテレビシリーズの最初から、当麻のすでに亡くなった父親の役で「SPEC」に関わっている。主に遺影でだけど。回想シーンで出てきたことがあったかな?
最初はなぜ佐野元春なのか分からなかったが、このシーンのためなのだろうか。
提カントクは、「ケイゾク」の頃からこのラストを思い描いていた、等と言っていて、どうせアトヅケの嘘に違いないのだが、この佐野元春問題を考慮に入れると、ひょっとして本当なのだろうか、などと疑わざるを得ない。
映像と、脚本と、音楽と、演技と、全てが揃って初めて可能な、小説でもマンガでも不可能な、映画でのみ表現できる美しさが、ココにある。
脱帽。
コレだから途中で諦めるのは危険なんだよなぁ、、、
この後また余計なくすぐりさえ入れてなきゃあなぁ、、、
JUGEMテーマ:映画
しかも完結編。
やっぱりちょっと気になるじゃない?
という訳で観てみたわけですが、、、
正直言って腰が抜けました。
なんだコレ、スゲェ、、、
イヤ、別に今までとっ散らかしてきた伏線が見事に回収されるとか、非常に完成度の高い映画であるとか言うつもりはない。
なんだかもうちょっとサイズもちゃんと作れよと言いたくなるような警視庁の屋上のセットで、戸田恵梨香と加瀬亮とムカイリとユウコリスが怒鳴り合ってるだけの映画です。
正直ってその全てがドーデモいい。この映画の95%がドーデモいい。
問題は、ラスト5分、佐野元春の1981年(!)の楽曲「彼女」に載せて綴られるこのシーケンスのあまりの美しさに、ワタクシ空中さんはちょっとチビるくらい感動してしまった。
イヤ、筋は通ってない。
ハッキリ言ってデタラメである。
パラレルワールドだのなんだの持ちだしてはいるが、所詮悪ふざけにすぎない。
しかし美しい。
一瞬、ソレまでの全ての悪ふざけが、全てココに至るための必要な過程だったのかな、と信じてしまいそうになる。
ソレくらい美しい。
佐野元春はテレビシリーズの最初から、当麻のすでに亡くなった父親の役で「SPEC」に関わっている。主に遺影でだけど。回想シーンで出てきたことがあったかな?
最初はなぜ佐野元春なのか分からなかったが、このシーンのためなのだろうか。
提カントクは、「ケイゾク」の頃からこのラストを思い描いていた、等と言っていて、どうせアトヅケの嘘に違いないのだが、この佐野元春問題を考慮に入れると、ひょっとして本当なのだろうか、などと疑わざるを得ない。
映像と、脚本と、音楽と、演技と、全てが揃って初めて可能な、小説でもマンガでも不可能な、映画でのみ表現できる美しさが、ココにある。
脱帽。
コレだから途中で諦めるのは危険なんだよなぁ、、、
この後また余計なくすぐりさえ入れてなきゃあなぁ、、、
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