2013.10.28 Monday
「ほんとにあった!呪いのビデオ54」 そろそろ煮詰まってきました、、、
前巻を観た時からイヤな予感はしていたのだが、岩澤監督、ココに来て完全にドツボにハマったようだ。なんとか飽きられちゃいけない、新しい手法に挑戦しなきゃいけない、と言うプレッシャーに負けているのではないか。
「私は誰」
スマホの音声認識アプリに話しかけたら、、と言うハナシ。
前にも書いたがこういう「霊的な存在がデジタル機器に干渉してくる」と言うネタは苦手。
新しい手法=最新の結局最後に姿見せるんだから意味なくね?
ところでなんで女性の幽霊って必ず髪が長いんでしょうね、、、
ハッキリ見えないので、ショートカットだとオトコと間違われるからでしょうか、、、
「見えぬ踏切」
踏切はよくヒトが亡くなるので、昔からよく怪談モノ(含むほん呪シリーズ)のネタになるが、「踏切じゃないところで踏切体験をする」と言うところが新しい。
で、新しいことは新しいが、新しいだけで成功してるとは言いがたい、、、
撮影者達のパニック感は伝わるが、とりあえずクルマ降りてみろよッて言う、、、
「霊界電話」
ホームビデオに既に死んでいる隣の家のじーちゃんの声が入っている、と言う「声だけモノ」
ポイントはじーちゃんの声に答える、恐らく孫娘であろう少女の声が入っていることか。
「ゆみちゃんはいまどこにいるの?
「お墓」
中村義洋氏のナレーションもハッキリとは言っていないが、多分、お墓参りに来た孫娘と隣家に彷徨う老人の霊が電話で話している、と言うことなのだろう。
「シリーズ監視カメラ 老人ホーム」
う〜ん、、、車椅子が動く、だけにしておいたほうが良かったんじゃ、、、
「タワーパーキング」
今回コレがネタとしては一番面白い。
無人のタワーパーキングの中を偶然カメラが写していて、、、と言うのはたしかに新しい。
クルマの内部から無人の内部を延々写している映像はそれだけでちょっとゾクゾクする。
が、肝心の「霊的存在」の造形が、、、
あと、カメラが「何故か」動き出す、と言う設定は要らない。単に録画状態を解除し忘れていた、でいいでは無いか。そのほうが「無人」が生きると思う。
「今はもういない・・・」
バーカウンターの酒棚のガラスに影が写っているだけ。
こういう特にどうということのないネタこそ取材広げて欲しい。バーカウンターの中にいるのは女性バーテンダーで、いろいろいわくがありそうではないですか!
「失われた仔ども達」
ハナシをどんどん複雑にしていく、というのは岩澤氏得意の手法なのだが、コレはいくらなんでもやり過ぎ。前回前々回の設定をイキナリひっくり返して全く新しい登場人物に全てを帰してしまっている。
なんだそれ。結局大したことはわからないままだし。
シリーズを離れていた菊池元演出補が、「この件は他人事とは思えない」とか言って戻ってくるのだが(例のオトボケ演出補石井ちゃんが電話で呼んだらしい。上司である岩澤監督に相談もせずそういうことをするのは、社会人失格なのだが、まあ、そういうキャラなのだろう)、結局「戻ります」と言って車に乗り込んでくるだけで、その後何にもしない(しているのかもしれないが、映ってない)。もう、前巻の予告でワンカット菊池元演出補を出しとけば売上が上がるかも、と思ってやってるとしか思えない。
岩澤監督は目新しさや得意の手法にこだわるあまり、「怖くなければ意味が無い」と言う原点を忘れているのではないか。
まあ、正直言ってこの手のものを同じフォーマットで1人の人間が続ける、と言うのは限界が有るのであって、そろそろ別のヒトに手渡すべきなのかもしれない。
まさか、菊池元演出補の復帰は監督交代のための伏線だ、とでも言うのだろうか、、、
JUGEMテーマ:ノンフィクション
「私は誰」
スマホの音声認識アプリに話しかけたら、、と言うハナシ。
前にも書いたがこういう「霊的な存在がデジタル機器に干渉してくる」と言うネタは苦手。
新しい手法=最新の結局最後に姿見せるんだから意味なくね?
ところでなんで女性の幽霊って必ず髪が長いんでしょうね、、、
ハッキリ見えないので、ショートカットだとオトコと間違われるからでしょうか、、、
「見えぬ踏切」
踏切はよくヒトが亡くなるので、昔からよく怪談モノ(含むほん呪シリーズ)のネタになるが、「踏切じゃないところで踏切体験をする」と言うところが新しい。
で、新しいことは新しいが、新しいだけで成功してるとは言いがたい、、、
撮影者達のパニック感は伝わるが、とりあえずクルマ降りてみろよッて言う、、、
「霊界電話」
ホームビデオに既に死んでいる隣の家のじーちゃんの声が入っている、と言う「声だけモノ」
ポイントはじーちゃんの声に答える、恐らく孫娘であろう少女の声が入っていることか。
「ゆみちゃんはいまどこにいるの?
「お墓」
中村義洋氏のナレーションもハッキリとは言っていないが、多分、お墓参りに来た孫娘と隣家に彷徨う老人の霊が電話で話している、と言うことなのだろう。
「シリーズ監視カメラ 老人ホーム」
う〜ん、、、車椅子が動く、だけにしておいたほうが良かったんじゃ、、、
「タワーパーキング」
今回コレがネタとしては一番面白い。
無人のタワーパーキングの中を偶然カメラが写していて、、、と言うのはたしかに新しい。
クルマの内部から無人の内部を延々写している映像はそれだけでちょっとゾクゾクする。
が、肝心の「霊的存在」の造形が、、、
あと、カメラが「何故か」動き出す、と言う設定は要らない。単に録画状態を解除し忘れていた、でいいでは無いか。そのほうが「無人」が生きると思う。
「今はもういない・・・」
バーカウンターの酒棚のガラスに影が写っているだけ。
こういう特にどうということのないネタこそ取材広げて欲しい。バーカウンターの中にいるのは女性バーテンダーで、いろいろいわくがありそうではないですか!
「失われた仔ども達」
ハナシをどんどん複雑にしていく、というのは岩澤氏得意の手法なのだが、コレはいくらなんでもやり過ぎ。前回前々回の設定をイキナリひっくり返して全く新しい登場人物に全てを帰してしまっている。
なんだそれ。結局大したことはわからないままだし。
シリーズを離れていた菊池元演出補が、「この件は他人事とは思えない」とか言って戻ってくるのだが(例のオトボケ演出補石井ちゃんが電話で呼んだらしい。上司である岩澤監督に相談もせずそういうことをするのは、社会人失格なのだが、まあ、そういうキャラなのだろう)、結局「戻ります」と言って車に乗り込んでくるだけで、その後何にもしない(しているのかもしれないが、映ってない)。もう、前巻の予告でワンカット菊池元演出補を出しとけば売上が上がるかも、と思ってやってるとしか思えない。
岩澤監督は目新しさや得意の手法にこだわるあまり、「怖くなければ意味が無い」と言う原点を忘れているのではないか。
まあ、正直言ってこの手のものを同じフォーマットで1人の人間が続ける、と言うのは限界が有るのであって、そろそろ別のヒトに手渡すべきなのかもしれない。
まさか、菊池元演出補の復帰は監督交代のための伏線だ、とでも言うのだろうか、、、
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