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マジックソープ ベビーマイルド 236ml
マジックソープ ベビーマイルド 236ml (JUGEMレビュー »)

中年オトコが石鹸をオススメかよッ!!と言うなかれ。ワタシはコレをガロンボトルで買い込んでます。
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「ハプニング」 シャマラン復活!!!(か?)

 世間的にシャマランと言えば「シックス・センス」の一発屋、と言うイメージが強いのではなかろうかと思うが、ワタクシ、空中さんは過去一貫して擁護してきたのである。シャマランの演出が好きなのよ。なんか丁寧な気がして。

 初期三作を「父子モノ」+「丁寧な演出でジャンル映画をひっくり返す」+「衝撃のオチ」の三題話で乗り切ったシャマラン先生、四作目の「ヴィレッジ」で、三題話のひとつを変えてやや新境地に挑戦したものの、次の「レディ・イン・ザ・ウォーター」で完全に破綻した。いや、ある種どうでも良くなったのか、或いはここらで一発マニフェストかましておく必要があると思ったのか、通常の娯楽映画としては全く成立してない映画(かと言って芸術映画では決して無い)を一本撮ってみました、と。

 で、これですわ。いやーどうなってるのかなぁ、、、と。正直、心配でしたね。
 前作に輪をかけてどうでも良くなってたらどうしよう、、と。

 さすがにソレはなかった。ちゃんと、娯楽映画として成立してます。
 但し、今回、三題話のうちのひとつだけ残して後はバッサリ捨てましたね。
 「丁寧な演出でジャンル映画をひっくり返す」。これだけ。
 いや待て、今回のジャンル映画ってなんだろう。パニックホラー?なんかホラ、とにかくヒトビトが脅威から逃げ惑う映画、あるじゃない?ヒッチコックの「鳥」とか?
 ここで問題が浮上する。ヒッチコックってもともと丁寧な演出してるもんね。ひっくり返して無いじゃん。そうするともう、残るのは「丁寧な演出のパニックホラー」ってだけだな。
 結局、オレの一番好きなところだけが残ったわけで、そういう意味では非常に満足。「ああ、シャマラン映画を観たな、、、」って気にさせる。
 取ってつけたようなオチはついているが、十分に予想される範囲の物でしかない。逆に言うとこの映画のオチはこれしかないかな、、、と思わせるものでもあるが。

 なんだか知らないけどヒトビトがどんどん自殺しまくり始める。どうも地域性があるらしく、ヒトビトは必死で危険地域から逃げまくるってハナシ。
 逃げ惑うヒトビトは全く原因も何もわからないままとにかく移動する。主人公の教師は自分なりに理由を推理して逃げるざるを得ない。観客にとってその推理はそれなりにスジが通っているが、正しいかどうかは判らないまま、どんどん映画は進行してしまうって言う、なんか観客も不安な状態に置かれる構成が上手い。
 逃げ惑うヒトビト同士を安易に喧嘩させない穏やかな脚本も良い。人間同士の対立は、全く意外なところからやってくるのだ。上手いなぁ、、、
 ま、まあ、「トワイライト・ゾーン」が30分かそこらで終わらせる内容をシャマランの演出力で引っ張ってるだけだと言われればそれまでですが、、、

 アメリカ各地で現実に起きている、ある日突然ある地域のミツバチが死体も残さず全く失踪してしまう謎の現象がモデルになっているらしい。怖いねぇ、、、

 しかしなぁ、、、マーク・ウォールバーグが真面目な学校の先生役ってなぁ、、、
 もともとブルース・ウィリスだのメル・ギブスンだの、アクションスターをアクションが無い役で使うのが好きなヒトではあるが、ちょっと無理があったなぁ、、、同僚の先生役のジョン・レグイザモが、コレまた全然柄じゃないのに演技力でカバーできてるだけに残念。
JUGEMテーマ:映画

at 20:40, 空中禁煙者, 洋画

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「ミラクル7号」 で、なんで7号なん?

 別にETの真似をしてるわけじゃなく、「ETフォーマット」とでも呼ぶべきものがあるのだろう。少年(少女)とだけ心を通わせる不思議な生き物のハナシ。要するにトトロもコレだ。元は多分犬か妖精だったのではないか。
 だいたいストーリーも共通してて、辛い境遇の少年(少女)が不思議な生き物との交流を通して一時は癒されるが、やがて大きな不幸がのしかかり、不思議な生き物の力を借りて乗り越えようとする。乗り越える過程で死と再生の儀式があるところも共通してる(誰かオリジナル探して)。

 正直言って何故チャウ・シンチーが今このフォーマットなのかはよく判らない。輝かしいチャウ・シンチー(メンド臭いからあと星爺ね)のフィルモグラフィーのどこにどうやって位置づけられるられるべき作品なのかも良く判らない。よっぽど「ET」が好きなのかねぇ、、、
 が、どちらかと言うと辛気臭いハナシの多い「ETフォーマット」にのっかっても、星爺は相も変らぬ脱力ギャグを連発しまくる。すさまじいばかりのバカバカしさである。主人公の少年の味方をしてくれる巨漢の少女は、なんと香港のプロレスラー(男性)だそうだ。そういわれてみりゃ確かにそうだが、そんなこと誰も考え付かないだろう。で、ちゃんと巨漢のブサイクな(しかしいじらしい)少女に見えるのである。上手いなぁ、、、
 
 そう、結局星爺の上手さが全てを逆転する。あれだけ脱力ギャグをかまし続けたあげく、最後はちゃんと感動的になるのである。この上手さには呆れるしかない。

 まあ、「少林サッカー」や「カンフー・ハッスル」の感動があるかと言うと、無いんだが(なんか前もこんな事言ってたな、、、)。
JUGEMテーマ:映画

at 21:07, 空中禁煙者, アジア

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「シューテム・アップ」 現代の西部劇(母乳アリ)

 外国の俳優さんはエライなぁと思うのである。クライヴ・オーウェンなんて、今、アクション巨編だろうが文芸大作だろうが何でもお声がかかるだろうに、こういうB級にヌケヌケと(おそらくは喜んで)出演してる。
 と、思ったらもっと上がいた。ヒロインの風俗嬢がミョーに色っぽい良いオンナだなぁと思っていたら、モニカ・ベルッチ姐さんだった。ここまでくると、ちょっとは作品選べよ、、、と言いたくなる(もちろん乳でも出してれば態度急変させるところだが、そこまではやってない)。

 巨悪にさすらいのガンマン(注:現代のアメリカが舞台です)が立ち向かう話。とにかく、最初っから最後までガン撃ちまくってます。ガンアクションも個々に見ると工夫があったりカッコよかったりするんだが、あんまり続くともう、どうでも良くなってくるパターン。なんか違うこともしてくんないと。
 女優の実力なのか脚本のせいなのか判らないが(まあ、両方なんだろうが)、ベルッチ姐さんの出てるシーンは情感があって良い。ちょっと訳ありで、訳ありプレイ専門の風俗嬢なのだ。無茶させるなぁ、、、
 ベルッチ姐さんの出番をもっと(3倍くらい)増やせば、ガンアクションも効いて来たんじゃなかろうか。
JUGEMテーマ:映画

at 12:28, 空中禁煙者, 洋画

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「ダークナイト」 ま、まじめななぁ、、、

 あー困った。なんだコレ、、、コレ、けなしてる批評って無いよね、、、
 でもゴメン、オレ、コレ駄目だったわ、、、

 なんて言うの?文明度の違い?所詮蝙蝠オトコと冗談オトコのハナシでしょ?そんなに深刻ぶられても、、、って言う、、、アメコミの深刻さに慣れてない(まだ文明化されてない)オレの問題だと思うんだけど、、、

 何度も言うけどさ、ティム・バートンのはその辺クリアされてたと思うのよ。アホなアメコミキャラで深刻なハナシ展開する工夫?ティム・バートン終生のテーマである「異形の者の悲しみ」をやるにはこの手しかないって気さえする。でもコレ、なんかストレートに深刻ぶってるじゃん?蝙蝠のカッコして喜んでるにーちゃんをそんなリアルな背景で描かれても、、、って言う。
 まあ「コレ、どーゆー結末つけるんだよ、、、」って時の牢名主さんの究極の選択にはちょっと感動したけど、、、

 あとヒロインがいくらなんでもブス過ぎ。「セクレタリー」のマギー・ギレンホール。いい女優さんなんだろうけど、アクション映画のファム・ファタールとしては成立しないだろ。ヒーロー二人がこのブスを取り合うんだが、リアリティゼロ。そう意味でもヒロインが無駄なほど美人だったティム・バートン版とは大分違う。やっぱこういう役はキム・ベイシンガーみたいな非現実的なほどの美人じゃないとねぇ、、、そんなとこリアルにしてどないすんねんって言う、、、

 あ。もしかするとクリストファー・ノーランもリアリティがあることとリアルであることの区別が付かないヒトなのかもしれないな、、、
JUGEMテーマ:映画


at 12:29, 空中禁煙者, 洋画

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