2008.06.25 Wednesday
「デス・プルーフ」 タランティーノ関連作品月間一回目
タランティーノはどういうわけかグダグダした会話が好き。思い起こせば「レザボア・ドッグス」も強盗前のオッサン達のグダグダした会話で始まってたなぁ、、、「ライク・ア・ヴァージンってヤったオトコのチ○コがでか過ぎて処女みたいに感じちまったオンナの歌だぜ」とか、本編に全然関係のないグダグダ話。「パルプ・フィクション」でもトラボルタとサミュエル・L・ジャクソンがなんかグダグダ話してたし、弟分のロドリゲス作品「SinCity」に至っては、わざわざグダグダした会話のシーンだけゲスト演出してた。
なぜそんなにグダグダした会話が好きなのかは今のワタシにはまったく判らないが、今回、とうとうオンナの子同士のグダグダした会話に挑戦してます。
モテないヲタク青年だったタランティーノも、ここ十数年すっかりモテモテなので、オンナの子同士の会話なんてものも耳にする機会が出来ましたってことだろう。なにしろ二組分のオンナの子同士のグダグダ会話に挑戦してるのだ。
くだんの弟分ロドリゲスと組んで「70年代B級映画に挑戦してみました」の一本。どこら辺がB級かと言うと、今回構成が特にB級です。
全体の構成はグダグダ一組目→カタストロフ→グダグダ二組目→カタルシス、と成っていて、割合で言うと4.5:0・5:4:1って感じ。要は8割以上グダグダ会話なの。
しかも一組目のグダグダ会話はストーリー上何の意味もない。ただ、グダグダ会話がやりたいためだけに延々とやってます。
で、このグダグダ会話がちゃんとそこそこ面白いから驚き。仲良しだけどそれぞれ立ち位置の違うオンナの子達の会話をちゃんと描き分けてて、上手いなぁ、、、と感心。その後に来るカタストロフとカタルシスは、グダグダ感吹き飛ばすに充分な激しさ。激しすぎて笑っちゃう。アハハ!そこまでやらんでも、、、って感じ。相変わらずマジと冗談のバランスを取るのが抜群に上手い。
二組総勢8人のオンナの子達に対抗する一人極悪人カート・ラッセルのキャラが、後半フラフラしてるような感じがあるんだが、多分タランティーノは「それがB級ってことさ」とか言うつもりだろう。手に負えないなぁ、、、
なぜそんなにグダグダした会話が好きなのかは今のワタシにはまったく判らないが、今回、とうとうオンナの子同士のグダグダした会話に挑戦してます。
モテないヲタク青年だったタランティーノも、ここ十数年すっかりモテモテなので、オンナの子同士の会話なんてものも耳にする機会が出来ましたってことだろう。なにしろ二組分のオンナの子同士のグダグダ会話に挑戦してるのだ。
くだんの弟分ロドリゲスと組んで「70年代B級映画に挑戦してみました」の一本。どこら辺がB級かと言うと、今回構成が特にB級です。
全体の構成はグダグダ一組目→カタストロフ→グダグダ二組目→カタルシス、と成っていて、割合で言うと4.5:0・5:4:1って感じ。要は8割以上グダグダ会話なの。
しかも一組目のグダグダ会話はストーリー上何の意味もない。ただ、グダグダ会話がやりたいためだけに延々とやってます。
で、このグダグダ会話がちゃんとそこそこ面白いから驚き。仲良しだけどそれぞれ立ち位置の違うオンナの子達の会話をちゃんと描き分けてて、上手いなぁ、、、と感心。その後に来るカタストロフとカタルシスは、グダグダ感吹き飛ばすに充分な激しさ。激しすぎて笑っちゃう。アハハ!そこまでやらんでも、、、って感じ。相変わらずマジと冗談のバランスを取るのが抜群に上手い。
二組総勢8人のオンナの子達に対抗する一人極悪人カート・ラッセルのキャラが、後半フラフラしてるような感じがあるんだが、多分タランティーノは「それがB級ってことさ」とか言うつもりだろう。手に負えないなぁ、、、
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