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「散歩する侵略者」 価値観が演劇

 前にも引用したが、誰が言い出したのか解らない、

 

 「映画は監督のもの、ドラマは脚本家のもの、舞台は役者のもの」

 

と言う考え方がある。

 その意味で、この映画は極めて舞台的であると思う。
 脚本が、舞台じゃないと成立しない論理で成り立っている。

 

 例えば。

 長澤まさみは数日間の行方不明の末に帰ってきた夫が、別人になっていることに気づく。
 気づくどころか、自分から堂々と
「えー、ワタクシ、アナタの旦那さんの体を乗っ取らせていただいた宇宙人で、地球を侵略するために来ました、、、」
と名乗りやがる。

 

 で、ですね。
 いいですか?ココ重要ですよ。

 

 長澤まさみはナント、にもかかわらず、彼を愛しているのである。

エエエエーーーーーーーーーーーーーッつ!!!

あり得る?

 

 例えば「寄生獣」で田宮良子の母親は、一目見るなり娘が「娘じゃなくなっている」「なにか別のものになっている」事に気づき、夫に「早く警察に電話して!!」とか言って田宮良子にアッサリ殺されてしまう。

 コレがリアリティというものではないか。

 

 自分が愛するものが、なにか別のものに乗っ取られている。
 剰え、地球を侵略しようとする凶悪な存在である。
 コレを今まで同様愛する、と言う女性心理に、ワタクシ空中さんは一片のリアリティも感じることができない。

 

 ところが。
 舞台でならコレが可能なのである。

 

 舞台は、演出よりも、なにより「脚本」よりも、まず役者のものなのである。
 観客は、ナニよりもまず役者を見に来ているのである。
 演じている役が、仕事人間の夫だろうと散歩する侵略者だろうと、まず、「○○という役者」なのである。
 脚本なんか関係ない。
 まず、〇〇と言う女優が、〇〇という男優を「愛している」という「夢」を観客に与えている、それだけが大事なのだ。

 

 そう、もう一つ舞台を見に来る客が好きなものがある。
 それは、「愛」である。

 

 舞台では建物が爆破されたり、車が高速でチェイスしたり、ゾンビの首が飛んだりしない。
 あるのは生身の人間だけだ。
 そして生身の人間は「愛」だけは得意である。

 従って、この映画もラストはひとりの女性の「愛」が全てを大きく変えるのである。

 宇宙人侵略モノ映画で、ひとりの女性の「愛」がここまで事態を大きく変える映画があっただろうか。

 

 長澤まさみちゃんは、もう少しで、見知らぬ宇宙人を愛することにリアリティを持たせられそうである。
 が、フィジカルな優位に頼らなくなった長澤まさみちゃんにしても、コレは無理。

 

 長澤まさみちゃんと松田龍平で舞台にしてくれたら、ワタクシ空中さんも素直に感動できたろうな、と思う。

JUGEMテーマ:映画

at 20:48, 空中禁煙者, 邦画

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