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<< 「真田十勇士」 「舞台は役者のモノ」理論を映画にまで敷衍しちゃダメ | main | 「ホワイト・バレット」 中島哲也風、ジョニー・トー >>

「レジェンド 狂気の美学」 実話によるトム・ハーディ地獄。

 「真田十勇士」が中村勘九郎のための映画だとすると、コレはトム・ハーディのための映画。
 しかし舞台作品の映画化じゃない分、コチラの方が好感が持てる。
 なにしろトム・ハーディは一人二役だ。中村勘九郎だろうとトム・ハーディだろうと、舞台で一人二役は難しいだろう。

 

 1960年台のロンドンに実在した一卵性双生児のギャング、クレイ兄弟を描いた実話。
 兄のレジーは凶暴なところもあるが商売に理解があり切れ者で洒落者。
 一方、弟のロンは常に精神安定剤を飲ませないとナニをするかわからない統合失調症一歩手前の不安定なオトコであり、平然とゲイであることをカミングアウトし、兄に輪をかけて凶暴で冷酷という、手のつけられない厄介者であった。

 この両者をトム・ハーディが演じるわけである。特に兄よりデブなロンを演じるにあたってほっぺに綿は詰めるわなかなかの気合いの入りよう。

 

 なにしろギャング映画なので、それなりに突然の激しい暴力とか、カタギの彼女のギャング家業を諦めるように要求されたりとか、このジャンルにあるべきものはちゃんとある。
 ロンドンのイーストエンド(よくわからないが、兵庫県で言えば尼ヶ崎みたいな感じかな?)の風景も当時のファッションも良く描きこんで、下町からのし上がろうとするギャングのを描いた映画として過不足無い。

 

 しかしこの映画の狙いはそこにはない。
 あくまで「アタマのおかしい厄介者の弟を抱え込んだヤリ手ギャングの苦悩」がこの映画のテーマだ。
 そしてそのために、双子なのに正反対な兄弟を1人で演じ分ける、コレがトム・ハーディがこの映画を作った理由だろう。

 

 兄のレジーだけ観ていると普通のギャングの成り上がりストーリーだが、いちいち弟のロンがぶち壊しに来る。
 精神に不安定なものを抱えるロンはロンで悩みがあり、行動に自分なりの理由はあり、兄のジャマをするつもりはないのだが、裏目裏目に出てしまい、いよいよ兄を怒らせ、さらに追い詰められていく。

 「狂気の美学」と言う日本語のサブタイトルはなかなか巧い。

 あくまで「狂気」とその付き合い方を描いた映画なのだ。

 

 象徴的なシーンがある。
 レジーはアメリカのギャングと組んでロンドンにカジノを作っているが、ある日、アメリカンギャングの現地代理人に「ロンを消せないか」と言われてしまう。
 ドン・マイケル・コルレオーネは、ファミリーのためなら大好きな兄貴も殺していいたっけな、、、と、ふと思う。

 実際にレジーがロンを切れたかどうかは、本編でご確認ください。

JUGEMテーマ:映画

at 19:54, 空中禁煙者, 洋画

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