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「テラフォーマーズ」 ある意味三池崇史らしい映画

評価:
---
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
¥ 1,782

 例によって、未完で、大々的に特撮が必要なSFコミックを実写化している。
 そして毎度のことながら、原作ファンが納得できる出来では到底無い。
 原作ファンが納得できるか出来ないかで言えば、はなはだ悲惨な出来と言わざるを得ない。

 

 んなこた最初から判っているいるのである。
 判っていはいるが、実写化されてしまうのである。
 そういうものなである。
 そういうことに、なっているのである。

 しかしだ。
 ここでちょっと視点を変えてみると、だ。

 コレは未完のSFコミックの実写化であると同時に、三池崇史の新作でもある。
 三池崇史と言えば「フルメタル極道」(笑)の時代から、「理不尽な殺戮と人体損壊」を描いてこそ輝く演出家である。
 三池崇史は、要はなんでも引き受けるヒトであり、マトモなプロデューサー不在のこの国の映画界においては駄作を連発するヒトでもあるが、一度自らの資質とマッチした題材に巡り合いさえすれば、「殺し屋1」だの「悪の教典」だのといった超弩級の傑作をものしてきたのである。

 そして本作の原作「テラフォーマーズ」の魅力といえば、まさに「ゴキブリによる理不尽な殺戮と人体損壊」ではないか。
 そう考えると、この原作は正しく三池崇史向きの原作と言える。

 実際、この映画の魅力は、つまるところ武井咲が火星に到着直後に首へし折られたり(コレ、CMで観せちゃうのはどうなのかねぇ、、、どんだけ自信ないだよ、、、)、○○○○子がゴキブリにアタマ踏ん潰されたりするカットの爽快さだろう(イヤイヤイヤ、、、)
 ほとんど、それしか無いと言ってもいい。

 この映画は、ゴキブリに武井咲が首へし折られたり、元アイドルがアタマ踏み潰される映画だと思って観れば、それなりに観どころが全くないでもないと言えないことも無くもないのである(く、苦しい、、、)。

 

 前回「ストレイヤーズクロニクル」のエントリーで、「小説と映画のリアリティは違う」と書いたが、当然のことながらコミックと映画のリアリティも違う。
 今回、一応このリアリティの差を埋めようと努力しているのは、小栗旬演ずる特異なキャラクターである。
小栗旬は「オレ一人でこのリアリティの差を埋めようと努力しているぜ」と言う演技をしている。

 おそらくは主役の伊藤英明も山Pも肉体と存在感のみの役者であり、あまり精密な演技は出来ないだろうから、ココは一つオレがこの脇役だけど難しい役を引き受けなきゃならんかなぁ、、、と思ったのだろうが、別に小栗旬も演技派ではない。
 たんに「変な奴がいる」というレベルで終わってしまっているのは残念だが、一応この「リアリティに差がある」と言う現実に気づいて埋めようと努力していることは評価してあげてもいいと思うのであった。

 

 残念ながらこの映画が三池崇史のフィルモグラフィーにおける傑作にならなかったのは、殺戮し、損壊する側が人間ではなかったからだろう。

 実を言うと二足歩行するゴキブリの描写にはなかなかリアリティがあるのだが、つまるところゴキブリである。

 三池崇史は、あくまで「人間」が「人間」を殺戮し、損壊する様を描くときこそ、輝くのだろう。

JUGEMテーマ:映画

at 18:56, 空中禁煙者, 邦画

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