smtwtfs
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< December 2019 >>
profile
recommend
マジックソープ ベビーマイルド 236ml
マジックソープ ベビーマイルド 236ml (JUGEMレビュー »)

中年オトコが石鹸をオススメかよッ!!と言うなかれ。ワタシはコレをガロンボトルで買い込んでます。
映画検索
カスタム検索
  
 
にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
★の数が意味するところ
★★★★★
生涯のベスト10を塗り替える勢い
★★★★
ブルーレイがでたら買うかも
★★★
観といて損はなかったかも
★★
別に観なくてもよかったかも

金はいいから時間返せ
bk1
new entries
categories
archives
recent comment
  • 「スパイダーマンTM3」  え?え?TMってナニ?
    空中禁煙者 (01/23)
  • 「スパイダーマンTM3」  え?え?TMってナニ?
    nk (01/22)
  • 「必殺始末人」 トシちゃん渾身の殺陣が堪能できる
    空中禁煙者 (07/04)
  • 「必殺始末人」 トシちゃん渾身の殺陣が堪能できる
    台湾人 (07/03)
  • 「必殺始末人」 トシちゃん渾身の殺陣が堪能できる
    空中禁煙者 (07/02)
  • 「必殺始末人」 トシちゃん渾身の殺陣が堪能できる
    台湾人 (07/01)
  • 「ザ・ライト エクソシストの真実」 コレで実話って言われてもなぁ、、、
    空中禁煙者 (06/29)
  • 「ザ・ライト エクソシストの真実」 コレで実話って言われてもなぁ、、、
    通りすがり (06/28)
  • 「ゼロの焦点」 中島みゆきのエンディング・テーマがビックリするくらい浮いている
    通りすがり☆ミ (12/08)
  • 「必殺始末人」 トシちゃん渾身の殺陣が堪能できる
    空中禁煙者 (06/03)
recent trackback
links
mobile
qrcode
others
無料ブログ作成サービス JUGEM
search this site.
<< 「劇場霊」 中田秀夫=エリザベート説 | main | 「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」 フツーのスター・ウォーズ >>

「日本会議の研究」 あの時サヨクに殴られさえしなければ、、、

 最初に断っておくが、ワタクシ空中さんは本書を高く評価する。
 高く高く評価する。
 なにしろ本書は

^打楡権と日本会議の関係(と言うか癒着)を人材面、政策面から証明し、
日本会議の根幹をなす「三つのライン」の中心人物がそれぞれある特定の宗教団体の出身者であることを暴き、
さらにその「三つのライン」の代表者の背後にいる、普段表に出てこない黒幕まで暴いている

 

のである。
 それが前提だということを念頭に置いて、以下の拙文をお読みいただきたい。

 

 実は本書はその出版後、二つの騒動に巻き込まれる。
 ひとつは日本会議側による本書の出版差し止め騒動だ。
 しかしコレは提訴した側の意思に反して、著者側に有利に働いたようである。
 宣伝にもなるし、何より著者本人は「本丸を射たからだ」とむしろ快哉を叫んでいるようだ。

 

 しかしもうひとつの騒動は少し深刻だ。
 △痢崙団蠅僚ゞ誼賃痢廚箸呂屬辰舛磴院崟個垢硫函廚里海箸世、実は、著者の菅野完氏自身が、「生長の家」の開祖谷口雅春に心酔していると白状してしまったのだ。

 少し詳しく言うと、「生長の家」とは天皇絶対主義を唱える民族派の宗教であり、開祖の時代から積極的に政治運動に加担していた。しかし現在の三代目の教祖になって以来、一切の宗教的活動から手を引いてしまったのだ。
 おさまらないのは、「生長の家」の指示で既に抜け出せないほど政治運動にコミットしてしまっていた連中である。
 彼ら(の一部)は仕方なく「生長の家」と決別して、従来の方針を保ったまま政治運動に邁進して行き、やがて「日本会議」を名乗ることになる。
 つまり、日本会議の中核は、「生長の家」の方針変更によって飛び出てきた(のかはみ出されたのか判らないが)ヒトたちなのだ。

 

 別に方向性の違いで別れたのだから、相手がその後何をしようと関係なさそうなもんだが、なかなかそうも行かない事情がある。
 なにしろ日本会議の「三つのライン」のひとつは、「谷口雅春先生を学ぶ会」なのだ。
 コレは、「開祖谷口雅春を真に理解しているのは、『生長の家』ではなく我々である」と言っているのも同然だろう。
 そこへ持ってきて本書である。
 どうしても、コレは、同じ開祖を信奉するもの同士の、内ゲバなのではないか、という疑いが生じてしまう。

 

 もっとも著者の菅野完氏は現在の「生長の家」とも距離をおいているようである。「生長の家」が本書を評価している事実に対して「ありがた迷惑」などと言っている。
 谷口雅春を巡る「ひとり第三の勢力」なのかもしれない。

 

 そしてソコが、本書最大の欠点に繋がっているのかもしれない。
 本書はこれだけ執拗に日本会議のルーツを「生長の家」に求めておきながら、「生長の家」の教義については、ほぼ、スルーしている。
 「生長の家」がどうも民族派の宗教らしいぞ、ということは判るが、具体的にどういう教義を信奉していて、開祖谷口雅春がどういう人物だったのかはよく判らない。

 

 コレは、本書が出版された際、本書が置かれるであろう文脈にとって、谷口雅春氏の教えが不利になる、と言う判断ではないのか。
 今の安倍政権に嫌悪を感じるヒトビトに訴求しようとすると、著者の心酔する谷口雅春氏が、安倍晋三以上の嫌悪感を引き出してしまう、と言うアンビバレントに陥っているのだ。
 コレを解消するために、敢えて谷口雅春氏のとなえた教義についてボカしているように思える。

 

 さらに言えば、本書は構成上、日本会議を構成する「三つのライン」が生長の家をルーツに持つことを「突き止め」、この「三つのライン」のトップの顔ぶれを眺めているうちに、この「三つのライン」をひとつに纏める黒幕がいるのではないか、と気づく、という流れになっているが、恐らく、著者は本書の執筆前から、もっと言えば日本会議について調べ出す前から、黒幕の存在には気がついていたのあろう。
 突然、黒幕氏の講演を3回聞いたことがある、などと言い出すのである。

 

 つまり、本書の見かけ上の構成である、安倍政権→日本会議→三つのライン→生長の家の残党→黒幕と言う展開はあくまでも見かけ上のものであり、真相に近いのは、

 

「アレ?黒幕氏率いる生長の家の残党がいつの間にか日本会議とか名乗って安倍政権あやつってる、、、」

 

ということのように思える。


 これらが悪いことだとは言わない。
 むしろ、内ゲバとは言え、安倍政権の実相が明らかになることは良いことであると思っていることは、冒頭で断ったとおりだ。
 さらに言えば、最初から「谷口雅春の心酔者の書いた本」と知っていたら、読まなかっただろう。
 やはり、谷口雅春の心酔者であることを、構成上も隠したことは正解だったのだろう。

 

 そして本書最大の功績は、安倍ちゃんの憲法改正議論の最終目的を明らかにしたことだろう。
 安倍ちゃんは第一次内閣の頃から、「戦後スキームからの脱却」という、意図的に意味不明なフレーズを使って自らの政治目標を表現してきた。

 

 ワタクシ空中さんは「戦後」と敢えて区切っている以上、コレはサンフランシスコ講和条約の否定なのだろうな、と思っていたが、本書によるとそれどころの騒ぎではない。
 安倍ちゃんの背後にいる日本会議は、ハッキリと「明治憲法の復活」を謳っているのだ。
 つまり、民主主義を否定し、戦前と同じ天皇主権の帝国主義にもどす、と言っているのだ。
 果たして天皇ご自身がそんなことを望んでいるのかどうか全く考慮してないあたりも、戦前とそっくりだ。

 

 もうひとつ。

 ワタクシ空中さんさんも60年代70年代に学生運動なるものが存在していたことは知っているが、なんとなく、それは左翼学生のものだと思っていた。不勉強にも、「民族派学生運動」なるものが存在していたとは知らなかった。

 アバレる左翼学生を制圧しようとする、何やら学生服を着た短髪の学生がいた事は知っていたが、アレは単位だか就職先だかトルコ風呂(今のソープね)だかのエサに釣られた体育会系の学生かなんかだと思っていたのだ。

 しかし、本書によればアレは「民族派学生運動」の闘士であり、一応まがりなりにも思想的背景があったわけである(生長の家とか)。コレは失礼した。

 

 本書はまさに日本会議の原点を、日本会議の黒幕氏とその側近が、民族派闘争の最中にサヨク学生に殴られたことに求めている。

 罪なサヨク学生もいたものだ。

 

 本書を踏まえて次に必要なのは「生長の家の研究」、或いは「谷口雅春の研究」だと思うが、それを本書の著者に望むのは無理だろう。
それだけは残念。

JUGEMテーマ:ノンフィクション

at 01:24, 空中禁煙者, 書籍

comments(1), trackbacks(0), pookmark

comment
-, 2017/02/01 6:22 PM

管理者の承認待ちコメントです。










trackback
url:http://adultdoomsday.jugem.jp/trackback/587