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「永遠の0」 探偵!戦中美談スクープ

  ワタクシ空中さんは「探偵ナイトスクープ」が大好きなので、なんとなく、この「永遠の0」は「探偵ナイトスクープ」の傑作エピソード「レイテ島からのハガキ」が元になっているのだろうと思っていた(万一知らない人のために言っておくと、百田尚樹氏は「探偵ナイトスクープ」のメイン作家なのだ)。
 が、今調べてみると、「永遠の0」の初出は2006年で、「レイテ島からのハガキ」の放送は2011年である。無関係だったわけだが、逆に「レイテ島からのからのハガキ」を百田尚樹氏はどういう思いで観たのか興味が湧いてくる。

 祖母の死をきっかけに、今生きている祖父(夏八木勲)が実の祖父ではなく、自分たちの母が生まれたあと再婚した相手だと知った姉弟が、太平洋戦争中戦地で亡くなったという実の祖父の人となりを調べ始める、と言うハナシ。

 主体的に調べたいのはフリーライターの姉(吹石一恵)なのだが、司法浪人の弟(三浦春馬)はどうせ暇だろうというので半ば無理やり付き合わされる。

 で、ですね。
 二人で生前の祖父の戦友たち(平幹二朗とか)を訪ねると、もう、祖父の評判は散々なのである。「あんな卑怯な奴はいない」と。で、弟は嫌気が差して、「もう、こんなことは止めたい」と言い出すのだ。
 ところが、次にあった人物(橋爪功)に、「あんな立派なヒトはいない」と言われると、急に「オレ、もっとおじいちゃんのこと知りたい」などと言い出すのだ。

 ココでもう、ワタクシ空中さんは心底ウンザリしてしまった。
 貶されると止めたくなって、褒められると急に知りたくなる。
 そりゃそうだろうけどさ、、、

 この映画は要するにこの手のヒネリのない解りやすさで出来ている。
 そう言えば、ああ、監督は「三丁目の夕日」の山崎貴だったな、などと想い出す。

 巷間この映画は「特攻隊を美化している」「イヤ否定してる」と話題になっているが、百田氏は、「特攻隊を断固否定した」と言っている。
 ナルホド確かに「大日本帝国海軍による作戦」としての特攻隊は否定されている。特攻隊に選ばれる青(少)年達の恐怖と苦悩も描いている。
 しかし、主人公(岡田准一)の最後の選択は、結局自己犠牲としての特攻を美化してしまっているように思える。
それは軍部による作戦としてではなく、個人の選択としてではあるが、特攻という行為を美化したことには代わりはない。

 ココは両陣営で絶対に相容れないところだろう。
 百田氏はおそらく「自己犠牲の何が悪い!家族や若者を守るための自己犠牲が美しくないというのか!!」といきり立つだろう。
 しかし一方で、「特攻隊員による自己犠牲」を描くことで、自己犠牲の美しさを特攻の美しさへと密やかにスライドさせているのではないか、と疑わざるをえない。

 百田氏が三浦春馬の単純さや、岡田准一による美意識のスライドを、わざと企んでやっているのか、それともただ単にそういうヒトなのかはよく解らない。
 しかし、本稿を書いている直前に、やしきたかじん氏の伝記をめぐる騒動があり、「ああ、相当利にさといヒトなんだろうな、、、」とは思う。

 本来は山崎貴に帰すべき問題を、すっかり百田尚樹にかぶせてしまっているが、山崎貴がそういう問題を真剣に考えているとは思えなかったりもする。
 ワタクシ空中さんにとって山崎貴は、「特撮が映える過去」を舞台にして後はなるべく分かりやすく描けばいいと思ってるヒト、であって、今回も洋上で動いている空母を撮って窓の内側でヒトが動いているカット等を見ると、ああ、日本の特撮も「スターシップ・トゥルーパーズ」には追いついたのかなぁ、、、などと思うのであった。
JUGEMテーマ:映画

at 20:41, 空中禁煙者, 邦画

comments(2), trackbacks(0), pookmark

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松木完之, 2014/12/16 7:46 AM

そうですね!
山崎監督はあの空中戦を撮りたかっただけなんだと思いますよ。この映画に関しては深く考えても無駄なような気がします。と言っても、気になりますけどね。

空中禁煙者, 2014/12/19 10:30 AM

VFXディレクターやってりゃよかったのにねぇ、、、










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