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「悪の教典」 正しい三池崇史映画

 AKB48の大島優子ちゃんは、この映画を観て「あれ映画じゃない。ただ人殺したいだけ」と言ったそうだ。
 全く正しいとしか言いようがない。
 さすが大島優子ちゃん。

 今の日本映画界きっての売れっ子監督三池崇史作品だろうが、「海燕」シリーズで人気絶頂の伊藤英明主演作作品だろうが一切臆することなく、作品の本質をヒトコトで言い放った鑑識眼と度胸には恐れ入る。
 そして我々三池崇史ファンは、こういう「ただ人殺したいだけ」映画を待ち望んでいたのだ。

 要するに、三池監督が昔まだマイナーな映画作家だった頃、VシネマやB級映画でコソコソやっていたシドいことを、大作映画でヌケヌケと、楽しそうにやっている。
 ヤり切っている。
 もう、明らかに、伊藤英明主演というので勘違いして観てしまったオンナ子供を泣かしてトラウマにしてやるつもりで作っているのだ。
 お見事。

 もともと三池監督がヤりたいのは後半延々と続く殺戮シーンだけなので、映画としての完成度はやや崩れている(言っておくが、三池映画において「完成度」なんぞはクソ食らえである)。

 例えば、ストーリーの目的として、1人のサイコキラーを描くことが目的なのか、サイコキラーと言う「移動するパニック」に襲われた高校生達を描くのが目的なのか、判然としない。恐らく原作は両方できていて、しかも「両方できている」コトによって更に新しい地平に達してさえいるのではないかという気がする。

 が、そんなことはどうでもいい。原作など、ただ、高校生ブチ殺しまくる映画を作る言い訳にすぎない。
 

 普段なら、蓮見がアメリカの証券会社をやめて日本に帰ってくる理由、ましてや教師になる理由が分からないとか、色々言いたくなるところだが(コレも原作では明らかなのかもしれない)、そんなこともどうでもいい。原作など、ただ、高校生ブチ殺(以下略

 そういう細かいことをすっトバして、殺戮シーンを撮る三池監督の腕の冴えはどうだろう。
 例えば、倒れこんだままショットガンで撃たれた人間が床を滑る、などという映像は初めて見た。
 あるいは、無理な体勢から片手でショットガンを打つと反動で右腕ごと明後日の方向を向く、とか。
 もう、嬉々としてディテールにこだわる三池崇史の(悪魔の)笑いが眼に浮かぶようである。
 そして、着実にカットを積み重ねて、皆殺しの手順を解りやすく描いていくのだ。

 ただ、一箇所、自分の所業に気づき始めたらしき女生徒を屋上から突き落としたあと、屋上のドアを開けると別の女生徒が落とされた生徒を探しに来たシーン。当然この女性徒も殺されてしまうのだが、この後、暫く蓮見が屋上のベンチに座って考えこむ。
 後から考えると、正にこの時「校内にいる奴は生徒だろと教師だろうと皆殺しにしよう、、、」と決意してる筈なのだが、ココがちょっと解りにくい。三池監督は「そんなことどうでもいいや」と思ったのかもしれないが、この時点で観客に「全員殺すつもりだ、、、」と解ったほうがスリルが増すような気がする。

 この映画で三池崇史の次に重要なキーは、やはり伊藤英明をキャスティング出来たことだろう。
 普段、爽やかで逞しくて明るいオトコを演じている殺人鬼を、普段から爽やかで逞しくて明るいオトコの役ばかり演じている役者に演じさせる。このアイデアは素晴らしい。
 ココに下手に演技派を持って来ないで、爽やかで逞して明るいオトコの芝居しか出来ない役者に、いつもどおりの芝居をさせる。

 おそらく制作サイドには「こんな役伊藤英明が引き受けるかぁ〜〜」という逡巡もあったと思うが、引き受けてくれたとわかった瞬間、三池監督はこの映画の成功を確信したことだろう。

 何年何年ももガキ映画だのヤッターマンだの作って世間を騙してきた甲斐があったというものだ。ついに「だって原作がそうなんだもんねー、大ヒットした原作なんだもんねー」とか言いながら自らの暗い欲望を満たす映画を作りやがった。

 大島優子ちゃんのコメントを知って、ニヤリと(悪魔の笑いを)笑う三池監督が眼に浮かぶようだ、、、
JUGEMテーマ:映画

at 19:23, 空中禁煙者, 邦画

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