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「トータル・リコール」 筋肉バカは二重スパイの夢をみるか

 「スター・ウォーズ」がもたらした様々な衝撃の中に、「宇宙船が中も外もキチャナい」と言うのがあった。それまで宇宙船といえばピッカピカのツルッツルの流線型、と相場が決まっていたのだが、ハン・ソロの操るミレニアム・ファルコン号は、中も外もまぁ〜汚れてましたね。
 コレは宇宙船とは言え長年密輸に使われてきたヤクザモンの船がそんなにキレイな訳はない、というリアリティだったのよ。

 そこからはもう、宇宙船と言わず、街も家もヒトビトの服装も、未来世界はキチャナくなる一方です。「ブレードランナー」とか。

 しかも一度「未来はキチャナい」と規定されただけではなく、徐々にキチャナくなっていくのである。

 そんな中、「トータル・リコール」な訳ですが、コレは「未来は徐々にキチャナくなっていってる」説の有力な傍証になり得ます。比較の対象があるから。そう、ポール・バーホーベン版の「トータル・リコール」です。
 

 バーホーベン版で設備の整ったキレイな病院のようだったリコール社は、九龍城の阿片窟のようです。よくこんなとこで注射打たれる気になるものだ。それだけ日々の暮らしが辛いんでしょう。

 未来世界がキチャナくなっていくのは、それだけ作り手たちが未来に対して抱く絶望が深くなっていくからでしょう。
 例えば前作での地球の住民対火星植民地の対立は、今回はモロに地球内部の対立になっています。エリートの住むUFB(United Federation of Britainの略で、何故かイギリス)と、その(地球の中心に対して)反対側にある労働者の住むコロニーの対立への変化は、つまり前作が作られた22年間の間に、社会格差が拡大した、ということだと思います。

 映画としてのは出来は、もう、改めてどうこう言うつもりも起きない。例によって大予算のハリウッド大作にありがちな、そこそこの面白さは保証してくれるが、取り立てて衝撃的なものは何もない、という例のアレ。
 ただ、未来社会の異様なガジェットを利用した追跡劇は、アイデア豊富で楽しまされた。

 そこそこ面白かったんならいいじゃないかとお思いでしょうが、敢えて苦言を二つ呈しておく。

 前作で最大のサスペンスシーンだった、「オマエはまだリコール社で夢を観ているんだ」と説得しに来る奴の扱いに失敗してる。
 そもそも親友が説得に来てるのにイキナリ撃ち殺すとは何事か。金のために、あるいは家族を人質に取られて無理やりやらされてるかもしれないではないか。親友を撃ち殺すことにためらいはないのか。

 さらに親友の言っていることが嘘だと判断する材料にも納得がいかない。レジスタンス仲間のオンナが泣いているからどうだというのか。泣くくらいのプログラミングはするだろ。前作では(夢のなかに)説得に来たオトコが汗をかくの無意味だから嘘だと判断したのよ。

 奥さん役の役(ややこしい)のオンナとレジスタンスのヒロインが同じ長い黒髪の細面女優なのはどうしたことか。前作では(せっかく夢で見るんだから)敢えて逆のタイプの女優さんにしてた筈。
 奥さん役の役(ややこしい)のケイト・ベッキンセイルは「世界一の美女」等と言われてるにもかかわらず、前作シャロン・ストーンとマイケル・アイアンサイド(二人共この後出世したねぇ、、、)二人分の大活躍をしてるだけに残念。

 レジスタンス女役は以前ワタクシ空中さんが「テキサス・チェーンソー・マサカー」の時に「不細工オンナ」などと評したジェシカ・ビールではないか。キレイになったねぇ、、、その節はゴメンナサイ、、、

 ところで「トータル・リコール」はフィリップ・K・ディックの原作であり、そのテーマはいつも「現実の不確かさ」だ。
 ディックは様々な手を使って現実の不確かさを描いてきたが、この原作では記憶操作によって現実感が曖昧になる様を描いている。

 ワタクシ空中さんは最初の「トータル・リコール」を観た時、「コレはハリソン・フォードのような、曲がりなりにも内省的な芝居のできる役者さんでやれば『ブレードランナー』級の傑作になったのではあるまいか、、、」などと思ったりもしたが、前回も今回も主役は筋肉バカだ。
 「あ〜あ、今回もコリン・ファレルかよ、、、」などと嘆いていたが、本作を最後まで観て、ハタと「コレはコレで正解なのだ」と気がついた。

 昔から「トータル・リコール」のラストはリコール社で観ている幻想なのか、と言うのは論争になってきたが、おそらくは前作も今作もラストまで幻想なのだ。つまり、シュワちゃんもコリン・ファレルもスパイなどではなく、最初から最後まで工場で働く労働者なのだ。
 だったら「筋肉バカが似合う役者」をキャスティングする事こそが正解というものだ。
JUGEMテーマ:映画

at 19:20, 空中禁煙者, 洋画

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