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「悪人」 タイトルは『愚者』のほうがふさわしい。

 またぞろ「何をいまさら、、、」と言うハナシになってしまうんだが、深津絵里さんの上手さ存在感魅力に打ちのめされました。「『踊る大捜査線』出てるサバサバした雰囲気の色気のない女優さん」と言う印象しかなかったが、本作で見せるドロドロした行き遅れ女の情念とエロさには意表を突かれた。もう、二日間くらい深津絵里さんのことしか考えられない。

 とは言うものの、別に深津絵里さんの魅力だけの映画ではない。
 実を言うと深津絵里さんが出てくるまで結構時間がかかるのだが、それまでも退屈はしない。
 妻夫木クンの荒んでいて、それでいて孤独な目、満島ひかりの幸せを掴むために必死なアーパーぶりで充分に映画一本引っ張っていけそうでもある。
 リアルな時制に、登場人物の心理に合わせて過去を混ぜていく、回想シーンともちょっと手触りの違う構成も、観客を混乱させることもなく効果を上げることに成功していて、見事。
 人物の心理を掬うこと、人物の心理に合わせた演出が得意な監督なのかな、とも思う。役者の生理を掬うことにしか興味がなかった相米慎二と近いところにいるヒトなのかもしれない。

 公開時のキャッチコピーに「誰が本当の悪人なのか?」とあり、このハナシのテーマは、単に殺人犯が悪いのではなく、殺人に至らしむるほどの憎悪と恐怖を生んだのは誰なのか、を問うことなのだろう。
 が、残念がら、悪人と言うほどの悪人は出てきて無いようにも思う。
 主役の二人、妻夫木クンと深津絵里さんを含め、主要な人物の4人(イケメンボンボン大学生の岡田将生とアーパー保険外交員の満島ひかり)共、ただ、ひたすら愚かだな、、、と思う。
 岡田→満島→妻夫木と雪だるま式に愚かさが増幅されて行き、最終的に殺人に至るほどの巨大な愚かさにまで膨れ上がってしまう。
 彼らは別に悪いことをしようと思っているわけではない。ただ、愚かなあまり、自分の感情をどう処理していいのか解らないだけだ。
 そして、僕達は少しづつ愚かで、少しづつ自分の感情をどう処理していいか解らない。

 一応殺人とは関わりのない、深津絵里さんの役もまた愚かで愚かでどうしようもない。冷静に考えれば彼女は何もしていないのだから、どうしてもブッキーと逃げたいのなら、ブッキー独り灯台にでもどこにでも匿っておいて、自分はおもむろに勤めを退職して、東京か東北にでも二人で逃げればいいのだ。
 とにかく「先のことを考えて冷静に行動する」等と言う価値観とは徹底的に無縁のヒトたちの話であり、そこが何か不思議なリアリティを生んでいる。
 よくわからないが、コレが九州的と言うことなのかもしれない。

 前半深津絵里さんが出てくる前もテンポが良かった演出ではあるが、後半、二人が灯台に篭ったあたりからどんどんグダグダになってくる。イヤ、二人が出てるシーンはいいのだが、被害者満島ひかりの父、柄本明のシーンと、ブッキーの祖母樹木希林のシーンが余計。
 原作者を脚本に呼んでしまったために、原作者の思い入れがそのまま反映されてしまったのだろう。個々の人物をじっくり書き込める小説ならいいが、映画でこの二人のシーンはよほどテンポよくやってくれないと、「もっと深津絵里さんを観せろ!!」ということになりかねない。
 まあ、深津絵里さんのシーンが増えたからと言って、チクッたりしてくれるわけではないだろうが。
JUGEMテーマ:映画

at 23:05, 空中禁煙者, 邦画

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