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「ゼロの焦点」 中島みゆきのエンディング・テーマがビックリするくらい浮いている

 恥ずかしながら松本清張の原作を読んだことがなく、このストーリーは全く知らなかった。
 そのせいか、単純に戦後の混乱期に運命を翻弄されたオンナ達の悲しい愛憎劇として面白く観れた。

 そういう意味ではいい映画。

 ただ、だからと言って映画的興奮を味わえたかとか、登場人物と一緒に昭和30年代の世界に没入できたかとなると、それはまた別のハナシ。

 犬童監督は当時のニュース映像と新たに撮影したカットを巧妙に繋いだり、セットくんだりCG使ったり、戦後の雰囲気を精一杯表現しようとしているのだが、どうにもノれない。

 イヤ、犬童監督はガンバってはいるのよ。
 例えば犬童監督は「シーンの変わり目のド頭にどんなカットを持って来るか」というような問題に対して、細心の注意を払っているように見える。SLの屋根のアップから入ってみたり、なんとか「ハイ!今シーンが変わりましたよ!」と言う驚きを与えようと必死であり、コレはコレで成功してたりする。正直、この面白さだけでも観ていられそう。
 あるいはどのシーンにも必ずキメのカットを入れてくる。雪の中を走るSLのロングとか、冬の海をバックに坂道を上がってくる広末とか。もう、カントクの「ドヤ顔」が眼に浮かぶようだ。どのカットもドヤ顔したいばっかりにちょっと長すぎるのだが、コレもコレで面白いことは面白い。

 そうなんだよなぁ、、、映像的には凄く凝ってたりするんだけどねぇ、、、

 でもダメ。全然終戦直後の雰囲気に浸れない。思うに役者もセットもキレイ過ぎるんだと思うんだよな。特に広末の夫役の西島秀俊が何故カリ上げないのか全く理解出来ない。狙ってオールドファッションに身を包んだ現代人にしか見えないではないか。
 セットも一生懸命作って日本映画としては空前の規模であることは判るが、なんかキレイすぎてちゃっちく感じるのね。昭和30年代ってもっと猥雑かつ陰惨な時代だったような気がするんだ。いっそフィルター掛けてもっと全体に粗い画面にしたほうが良かったかも知れない。
 コレは多分犬童監督の趣味の問題もあるんだろうが、女優陣もキレイ過ぎる。昭和30年代前半の女性はもっともっさりしてたはず。特に中谷美紀はヒドい(キレイ過ぎてヒドって言うのも女優さんにとっては酷なハナシだが)。ラスト近くで着てたあのフード付きの白い服はなんだ。あんな服昭和30年代にあるか。

 中谷美紀の演技を褒めているヒトは多いが、オレは駄目だった。なんか全体にコントみたいなの。よくあるじゃない?ココリコの番組みたいので普通の女優さんが真面目な演技でコント演じる奴。あんな感じ。西島秀俊相手にテーブルにグラス叩きつけて怒るシーンでは思わず笑ってしまった。中谷美紀はここ何年か「マジメに芝居すればするほど笑える」タイプの作品が多かったので(ケイゾクとか嫌われ松子とか自虐の詩とか)、ちょっとバランスが取れなくなっているのではないか。

 メインビジュアルになってる三人の女優さんのうち、「日本一不幸の似合う女優」木村多江だけはさすがになんとか役に拮抗出来ているが、ワタクシの御ヒイキ広末は、、、まあ、、、しょうがないかな、、、さすがにこの役はちょっと荷が勝ち過ぎたか、、、

 結局、戦後は遠くになりにけりって事なんだけど、そりゃそうだよな。スタッフキャストで昭和30年代前半の雰囲気を覚えてる奴なんて誰もいなくなってるわなぁ、、、
 アレ?じゃ逆に今20代のヒトとかはこれ、すんなり入り込めるってこと?
JUGEMテーマ:映画 

at 15:52, 空中禁煙者, 邦画

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通りすがり☆ミ, 2017/12/08 11:49 AM

知る人ぞ知る(分かる人にだけ分かる)、戦争直後のみならず今という時代をも密かに象徴する作品として、後世においても評価され得る作品に思えます。
共演した西島氏と広末さんはとてもお似合いですね。モデル的な存在でもいたのかもしれませんね。










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