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「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」 回顧趣味じゃなくて自己肯定

 一言で言うと、「出来てない」映画。アイデアも面白くって見ている間すごく楽しいんだけどなぁ、、、出来てないです。

 この映画は全編にわたって「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を下敷きにしていて、特にクレジットはしていないものの、ロゴをそっくりにしてたりして必死にそのことを訴えてる。
「ええ、この映画はBTTFにそっくりです。でも、判ってやってますから。オマージュです、リスペクトです。お願いですからパクったとか言わないで」
という訳だ。
 結果、パロディでもパスティーシュでもパクリでも(?)ないのにソックリ、と言う微妙なスタンスの映画になった。そのこと自体はまあいい。すっとぼけてやってる奴もいっぱいる。だけど、同時にBTTFと比べられてしまう、と言う宿命も背負ったことに制作陣は気がついてるだろうか。結果、BTTFと比べると、ホンっと出来てない。

 でも、すごく楽しいの。この映画。

 偶然タイムマシンを発明したオンナマッドサイエンティストとその娘が、東大時代同級生だった大蔵官僚の指令でバブル崩壊を止めるためにバブル全盛期にタイムトラベルする話。作ったのはバブルの申し子ホイチョイプロダクション。まあ、楽しくなるわな。

 ネット界隈ではどういうわけか広末涼子は評判が悪い。ネット上で広末涼子の文字を見かければ、その前後は罵詈雑言の嵐、と言った感じだ。でも、オレは昔っからワリと好き。
つっても映画は「二十世紀ノスタルジア」とコレしか見てないけど。
 なんていうか「生活感の無さ」と「生き生きと生きている少女のリアリティ」と言う矛盾した要素を体現できている稀有の存在だと思う。
 そう。
 それはまるで20年前の薬師丸ひろ子のようだ。で、その二人が今回は親子。わかってるなぁ、、、ヒロスエは今回の役柄は年齢的にギリギリなのだが、そんな訳で敢てキャスティングされたと信じたい。いや、ヒロスエが先かな。

 今回もヒロスエがとてもイイ。すごく軽やかなんだけど、ちゃんと感じてることを表現できてる。阿部ちゃんもちょっと鈍重なんだけど、そこそこイイ。薬師丸ひろ子もちょっとしか出ないけどいい。母親役が似合う女優になったなぁ、、、

 ではなにが悪いのかというと、、、まあ、演出なんだよなぁ、、、脚本の細部のつめも酷いところがあるんだが。

 例えばさぁ、BTTFに、マイケル・J・フォックスが、パーティ会場で今風のギター弾いて30年前のヒトビトをドン引きさせるってシーンがあるじゃない?アレはもともとマイケル・J・フォックスがギターの名手だってのが前提で成り立つんであって、アレ、多分映画で流れてる音はマイケル自身が弾いてる音なのね。
 で、同じアイデアのシーンがあるんだけどさ(ネタはギターじゃないんだけど)、これが、もう、全然出来てないのよ。17年前のヒトビトが、ヘンだから引いてるのか下手だから引いてるのか判らないっていうくらい出来てない。コレじゃ全然納得行かないよなぁ。このシーンのヒロスエは頑張ってるしすごくカワイイのに残念。明らかにフキカエ使ってるのに全然出来てないんだもん。もうちょっとうまく処理してあげてよ、って言う、、、 あるいはヒロスエもっと鍛えろよ、って言う、、、

 一事が万事この調子。ギャグがいちいち決まらないの。アイデアがいいから滑ってるってほどじゃないんだけど。
 阿部ちゃんやヒロスエの個人芸で落とせるギャグはそこそこ決まってるんだけど、絵で落とす時はほぼ決まらない。爆笑できるはずなんだけど笑えないもどかしさがずっと付きまとっちゃうのね。楽しいんだけど。(コレばっか)

 脚本もよくないところがある。特にSF部分。
 タイムマシンに乗れる条件ってさ、コレ、相当実験してデータ集めないと判らない筈だけど、いつ誰で実験したんだよって言う。
 あと、料亭には別々に入ったのになんで阿部ちゃんのいるところヒロスエはすぐ判ったんだよって言う。
 一番よくないのはラスト。
 BTTFが巧妙に避けてた問題を、避けるどころかそこに問題があることにすら気付いてない御様子。コレはダメだろ。5歳だったヒロスエと母親はどこ行っちゃったんだよ。判ってねぇなぁ、、、 薬師丸とヒロスエが同類であることは気づくんだけど、こういうことは気付かないんだよな、、、
 やっぱ馬場康夫は原案とプロデュースに徹して、脚本と演出は別のヒトに任せた方がいいんじゃなかろうか。そのほうが今の1.5倍はいい映画になった気がする。じゃあ誰?って言われると困るけど。

 でも楽しい。(苦笑)
 やっぱこのヒトたち、バブル期に対して一辺の疑いも持ってないんだよなぁ、、、いや、あのままではまずかったって意識はあるんだろうけど、「楽しいステキな時代だった。そしてオレ達はそれを満喫した」って事に関しては絶対の自信を持ってる。その自信をちゃんとフィルムに定着し得てる。多少ヘタクソながらも。その辺が抜群のテクニックを誇りながらもなんか胡散臭い「何丁目のなんタラ」との差かな。恐れ入りました。
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at 22:49, 空中禁煙者, 邦画

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