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マジックソープ ベビーマイルド 236ml
マジックソープ ベビーマイルド 236ml (JUGEMレビュー »)

中年オトコが石鹸をオススメかよッ!!と言うなかれ。ワタシはコレをガロンボトルで買い込んでます。
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「Box Emotions」 「スター誕生」その後

評価:
越智志帆,蔦谷好位置,多保孝一
¥ 3,479

 セカンドシングル「マニフェスト」で、あろう事か今時ヌケヌケと「ブルース賛歌」を歌い上げて世のオジサンどもの度肝を抜いた女性ボーカルとにーちゃんギターの二人組ユニットSuperFlyではあったが、ファーストアルバムを出す前に、ジョージア・サテライツもかくやと思わせるギターを弾いていたにーちゃんは何故かユニットから離脱していた。
 離脱に至った理由は寡聞にして分からないが、「今後はコンポーザー・アレンジャーとして参加していく」との言葉通り、ファーストアルバムの、離脱以降に作られたであろう曲も、ほぼ、このにーちゃんの作曲だった。いや多保孝一って名前をお持ちなんだけどさ。

 何でやめたんだろうねえ、、、健康問題かしら。何となく、おっさんの脳裏には「スター誕生」って言葉も去来しちゃうんだけどさ、、、ファーストアルバム2曲目の「1969」なんて曲は、60年代のロックに憧れるオトコに憧れる女の子の歌で、「ああ、そうなのかなぁ、、、」なんてゲスな勘ぐりもしちゃうんです、中年は。
 
 で、セカンドアルバムですわ。 相変わらず多保がほとんど全曲の作曲をしてる。ギターも弾いてる。
 相変わらずの60年代ロックテイスト満載の楽曲の他に、今回はやや70年代のファンクサウンドなんかも取り入れてる雰囲気。
 
 しかしなぁ、、、正直言ってオジサンにこのアレンジはきついなぁ、、、楽曲は60年代70年代テイストなんだけど、サウンドはまさに今のデジタルサウンドなのね。特に分厚く切れの良いシンセの音とドラム。全然生っぽくないのね。60年代70年代の音を知ってるオジサン達の耳には、ちょっとミスマッチに聞こえるのね。

 なんだろう、このサウンド貧乏性(マルシー渋谷陽一)は、と思う。なんでこんなに音が詰まってないと不安なのか、と。せっかくパワフルな越智のボーカルもなんかっつっちゃダビングしてるし。もっと生っぽい音で勝負できる実力あるだろ、と。
 
 でも、今はこうじゃないと売れないんだろうな、、、コレがきっと正解なんだろう。彼らはなにもイージュー過ぎたチャンジーに聴かせるために曲作ってるわけじゃない。今の10代20代に向けて作ってるんだから。
 コレは裏を返せばまさに今の旬のサウンドに60年代70年代テイストを加えているってことだ。
 今の旬のサウンドで60年代70年代テイストが楽しめるってことだ。
 きっと、いまの10代20代には凄く新鮮に聞こえることだろう。素晴らしいじゃないか。
 
 ま、ライブアルバムが楽しみってことで、、、
JUGEMテーマ:ROCK

at 21:15, 空中禁煙者, 音楽

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「ライヴ・アット・ロニー・スコッツ・クラヴ」 64歳の、春なのだ

 由緒正しいクラブで五日間演った映像をいいとこ取りしてある。日によって豪華なゲストが来ていて、ジョス・ストーン(!)だのイモージェン・ヒープ(誰?)だのエリック・クラプトン(!!!!)だのと共演した映像も入ってます。ベック先生自身の演目としてはここ数作続いたライブ版と同じ、「ベックス・ボレロ」で始まって、「レッド・ブーツ」だの「スキャッターブレイン」だので気を引いておいて「ア・デイ・インザ・ライフ」など挟みつつ、「ギター・ショップ」以降の気に入った曲を聞かせるアレ。

 しかしそんなことは問題じゃない。
 ここに収められているのは、数十年来のベック先生ファンの目を疑わせる驚天動地の映像の数々である。

 ベック先生を一言で表す言葉があるとすれば「天才」だろうが、実は「天才」の前後にいろいろな形容がつくヒトではある。孤高、辺りはまだいいが、ヘタをすると狷介、吝嗇、わがまま、身勝手、すぐ喧嘩する、人付き合いが悪い、と散々である。
 まあ仕方が無い、実際に、メンバーに金を払わないで独り占めするわ、バンドを組んでもアルバム2枚以上続いた例がないわ、なんか気に入らないことがあると海外公演の最中にメンバーを残して独りで帰ってちゃうわ、数十年ぶりに仲直りしたと思ったら3日でまた喧嘩するわ、と、人間性に問題アリアリなことを示すエピソードには事欠かないヒトなのだ。インタビュー嫌いでも知られるヒトで、たまに発言が漏れ聴こえてくると、やれツェッペリンはオレのパクリだの、電気楽器を使うグループにボーカル専門の奴は馴染まないだの、ほとんどインネンに近いものばかり。まあ〜、お友達にはなりたくない天才なのであった。

 しかるにコレはなにごとであろうか。ななななななんとこの作品に写っているベック先生は、大変フレンドリーな人柄が偲ばれるような挙動をおとりあそばすのである。ええーーーーーー、、、

 メンバーとアイコンタクトを取って笑う、メンバーがいいソロをすると指差して微笑みかける辺りはまだいい。エリック・クラプトン御大登場時には、こともあろうに抱き合って背中を叩き合うのであった。
 ちょっと信じられない。
 これがあのベック先生だろうか。
 客席にジミー・ペイジ(!!!!!!!!!!!!)の顔を見つければ両手を挙げて大喜びである。
 こんなのベック先生じゃない、、、

 まあ、オレらファンはベック先生がどんなに付き合いにくいヒトでもあんま関係ないもんね。むしろヒト懐っこい、誰からも好かれるクラプトンとの差別化にちょうどいい、天才たるもの、多少付き合いにくいほうがカッコいいってなもんである。
 と、言うような立場からすると、ホント、我が目を疑うようなフレンドリーでおおらかな64歳のジェフ・ベックであった、、、

 どうも一説には、今回メンバーにいる、驚異の天才「美少女」ベーシスト、タル・ウィルケンフェルドちゃんの存在がそうさせているのではないか、とも言う。イヤこのヒトはマジびっくりするよな美少女。ベースの腕の方はそう派手なプレイは見せてくれないので良く判らない(ちょっと今半拍遅れたんじゃないの?と言うときがママあるのだが、アレはアレで正しいのかもしれない)が、何しろチック・コリアのバンドから若干21歳でベック先生のバックに引き抜かれたんだから、天才には違いないんだろう。
 とにかくこの孫娘に相応しい年の美少女ベーシストと絡む時のベック先生はホントに楽しそう。
 まあ、普通おじいちゃんは孫の前では優しくなるわな。

 (この後「指弾きを始めてからのベックにはイマイチ納得行かない」とか延々ベック論を始めたいんですが、今回は割愛します)
JUGEMテーマ:ROCK

at 20:29, 空中禁煙者, 音楽

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「The Police  Live in Concert」 まあ、50過ぎて「So lonly」って言われてもってとこはあるが

 映画も溜まっているのだが、WOWOWで観たポリスのコンサートにあんまり感動して、オジサン涙出そうになってしまったので、ちょっと言及しておきたい。

 まず、ぶったまげたのはスティングが指でベース弾いてたことだ。シンクロニシティーコンサートの時はピックで弾いていた。スティングは元々ジャズバンドにいたヒトで、おそらくはウッドベースを弾いていた筈だ。が、デビュー当時、慣れないエレキベースで固い音を出すためにピックにで弾くようになったに違いない、と解釈していた。それがイキナリ指で弾いている。最初親指で弾いていたと思ったら、人差し指と中指の二本で弾いたり、しまいにゃチョッパーまで披露して、もう、変幻自在である。
 森林資源がどうこう言い出してからソロのスティングにも興味を失い、暫く何も聴いていなかったのだが、その間にもエレキベースと言う楽器に真摯に向き合っていたわけだ。ソロになってすぐのライブ「Bring On The Night」では日和ってギターなんて弾いてやがったくせに、オジサンはすっかり嬉しくなってしまいました。

 さらにぶったまげたのはアンディ・サマーズの頑張りぶりだ。確かこの親父は今年65歳の筈だ。ルックスはすっかり高木ブーみたいになってしまったのだが、もう、鬼神のごとき弾きまくりぶり(アレ?カミナリ様繋がりかな?)。10代でアニマルズに大抜擢された時はまさか65になってまで大観衆の前で弾きまくると思ってなかったろうなぁ、、、今回ホントに三人だけで、キーボードもコーラスも排したせいで、弾きまくらざるを得ないのだろうが、曲によってはアンディ・サマーズのバンドなのではないかと思うくらいだ。

 ソロのライブ「Bring On The Night」ではタイトル曲とメドレーになって、手だれのジャズマンによる壮絶なピアノソロを聴かせた「When The World Running Down」が、今回は「Voices In My Head」とメドレーになっている(WOWOWはメドレーになっていることに気付かなかったらしく、Voices In My Headのタイトルしか出なかった)。ここでやっぱりアンディ・サマーズの壮絶なソロを聴かせるのだ。さらにコレに絡むスティングのベースが、柔らかくて深くてファンキー。「Bring On The Night」の時は黒人のジャズマンに頼らざるを得なかった事を、自分で出来るようになったと言うことだろう。結局昔のヒット曲ばっかりで新曲は無いにもかかわらず、演奏面で進化し続けていた事を見せ付けている訳だ。二人で肩を寄せ合って引きまくる姿に、オジサンはすっかり嬉しくなってしまいました(コレばっか、、、)。

  とここまで書いてきて分かるように、スチュアート・コープランドの影がやや薄い。シンクロニシティーコンサートの時には(演奏面では)一番目立ってたのに。元々初期のポリスの楽曲は、スチュアート・コープランドのドラムで成り立ってる曲が多い。シンクロニシティコンサートの時の「Reggatta de Blanc」なんてまさにカミナリ様のようだった。やっぱり50代半ばとなるとドラムが一番きついのかな、、、なんかメガネかけてるし。ちょっと腹出てるし。

 しかし「LIVE IN CONCERT」って変なタイトルだなぁ、、、
JUGEMテーマ:ROCK

at 12:05, 空中禁煙者, 音楽

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「ロッキン・ザ・ジョイント」 不死身のヴァンパイア2人とおじいちゃん3人

 「Parmanent Vacation」以降のエアロスミスはバンドじゃない。
 アレは「プロジェクト・エアロスミス」だ。

 サードアルバム「Toy in the Attic」以降、「Rocks」「Draw The Line」とロック史に残る傑作を連発するエアロではあったが、好事、魔多し、ドラッグと仲間割れで低迷期に入ってしまう。
「Night In The Ruts」(ペリー脱退、タイラーヤク中でフラフラ)
「Rock In A Hard Place」(ウィットフォード脱退、タイラーヤク中でヘロヘロ)
「Done With Mirror」(二人とも戻ってくるが、タイラー、ペリーはヤク中でボロボロ)
と本人達も忘れたいに違いないアルバムを出した後(Night In The Rutsは大好きなんだけど)、 ヤクを抜いて復活をかけて出した「Parmanent Vacation」 ではあったが、なんと一曲目が他人の曲だった。
 「も、いいもん。売れっ子ライターの曲でヒット狙うもん。電子楽器もブラスもバリバリ使っちゃうもん」てコンセプトで作ったコレが大ヒットしちゃうのね。同じコンセプトの「Pump!」もさらに大ヒットして(イヤ、コレは傑作なんだけどさ)、「やっぱコレじゃん?」とこの路線を突っ走るエアロではあったが、コレ、もう、バンドじゃないだろ。エアロスミス風のノリのサウンドに乗せてスティーブン・タイラーが歌ってるだけじゃん。
 もう、オジさんはコレ以降の3作は一回聴いたっきりで手に取る気もしない。例えば78年の「Live!Bootleg」がライブだとすれば、98年(20年後!!)の「A Little South of Sanity」はショウのサントラだ。音は格段に豪華になっているが、映像無しで聴いているとなんか気の抜けたような感じがするような出来でしかない。
 ところが、だ。
 そこへ持ってきて前作「Honkin' on Bobo」だ。なんと、ブルースのカヴァーアルバムだ(オリジナル曲もある)。コレの出来については、まあ、いろいろあるんだけど、これが果たして単なるメンバー間のガス抜きであるのか、本気で原点回帰するつもりがあるのかはちょっと気になるところだった。

 そこへさらに追い討ちをかけるようにこのライブアルバムです。
 これは凄いです。
 なんと、2002年の録音であるにもかかわらずメンバー5人+ピアノの6人だけでやってます。
 例えばオリジナル(セカンドアルバム)でもブラスを入れていて、 「A Litlle South」でもブラスバリバリでやってた「Same Old Song And Dance」もブラス無しでやってます。キーボードでちょっとブラスっぽい音入れてるけど。
 「Live!Bootleg」と何曲か被ってるが、「Walk This Way」も「Draw The Line」も30年前と全く見劣り(聴き劣り?)しない。恐るべきジジイだな、、、これはやはり本気でしょう。
 50過ぎて「も、あんま売れるのも飽きたな、、、」とか思って、 本気で昔みたいに5人だけライブで出来ることをやって行くよ、って宣言なんでしょう。つ、次のアルバムが楽しみだなぁ、、、

 ところで日本盤はボーナストラックが2曲入ってるんだけどさ、これはちょっとどうかなぁ、、、と思うのね。この日実際のライブはこの倍くらいの曲が演奏されたらしいんだけどさ、スティーブン・タイラーがさんざん悩んだ末の選曲だと思うんだ、コレ。そのあげくにボーナストラックで「Live!bootleg」にも入ってた「Toy In The Attic」入れてるんだけどさ、これ、そもそも高速リフが中心で、ライブでやるの大変だらうな、、、って曲なんだけどさ、「Bootleg」ではひょっとしたらオリジナルより速いんじゃねーかってテンポで、ビシバシキメまくってんの。
 しかし今回はさすがにダメでしたね。明らかにテンポ落としてるし、なんかバタバタしちゃってる。タイラーもその辺を感じてこの人気曲を落としたと思うんだけどなぁ、、、

 さらにこのアルバム、初回盤はDVDもついてるんです!!
 同じ日の同じ演奏の。

 映像見るとさぁ、、、アレなのよ、もう、なんて言うの?こう、タイラーとペリーばっかりいつまでたっても若くってさぁ、、、 リズムの三人はもう、おじいちゃんなの。

 オレはもともと「Bootleg」とか聴いててもさぁ、ジョー・ペリーって、ウィットフォードがさんざん曲全体を支えて支えて盛り上げたあげくに出て来て、好き勝手やってまた引っ込むヒトってイメージがあるんだけど、人間、やっぱ好き勝手やってる奴は若いままなんだなぁ、、、とか考えざるを得ませんね。 この二人がヤク中でボロボロだったんだけどねぇ、、、
JUGEMテーマ:ROCK

at 19:36, 空中禁煙者, 音楽

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