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マジックソープ ベビーマイルド 236ml
マジックソープ ベビーマイルド 236ml (JUGEMレビュー »)

中年オトコが石鹸をオススメかよッ!!と言うなかれ。ワタシはコレをガロンボトルで買い込んでます。
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「64-ロクヨン-」 昭和64年に起きたかどうかはどうでもいい気が、、、

 エラい色んなことをやろうとしている映画である。
 ざっと目につくだけでも、

 

1.昭和64年に起きた児女誘拐殺害事件とその後。
2.記者クラブ、刑事部、警務部上層部の間に立ってもがく広報官の苦悩。
3.警察の隠蔽体質。
4.主人公の広報官の娘の失踪。

 

と四つもある。
 

 あまり言いたくないが、いくら前後編に分けようと、一人の主人公を通してこの四つを同時に描いて上手く行く監督が今の日本にいるとは思えない。
 いや、優秀な映画監督であればあるほど、この内のどれかは捨てるだろう。
 せいぜい2つに絞って、もっと緊密な一本の映画に仕上げるだろう。

 

 いったいいつからこんなダラダラした散漫な映画が許されるようになったんだろう。
 アレか。
 既存の映画的な枠組みをぶっ壊すって奴か。

 

 実を言うと、上記の4要素の内、2.だけは出来ている。
 警察内部での立場も名誉も捨てる覚悟で、記者クラブに己の全存在を賭して立ち向かう佐藤浩市の演説は、なるほど確かに迫力がある。
 佐藤浩市が全てを捨てる覚悟であることを知った部下たちが、必死で止めるシーンからこの演説に、さらにはこの演説がもたらす結果に至る流れは、ほとんど映画的であると言ってもいい。

 

 結局、瀬々監督はコレがやりたかったのだろう。
 組織の論理の中で自分の信条を貫こうともがく個人。
 コレだけは出来ているが、残念ながらそれ以外は支離滅裂だ。

 

 麗々しくタイトルにもなっている「64」事件。
 県警はたった一週間しかなかった昭和64年に起きた事件をこう呼んでいる。
 が。
 この事件自体はたいしたヒネリはない。悲惨ではあるが、単純な事件である。
 何故単純なこの事件が小説に(ひいては映画に)するに値するかというと、14年後、つまり時効の一年前に、この事件とそっくりな事件が起きるからである。
 果たして14年前と同一犯なのか、それとも模倣犯なのか。
 とりあえず焦点はココに移ると思うが、もう、そのへんの描き方が曖昧で、もう、この辺からワタクシ空中さんは、この映画にどう向き合えばいいのか、判らなくなってしまうのであった、、、
<後編に続く>

JUGEMテーマ:映画

at 01:25, 空中禁煙者, 邦画

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「テラフォーマーズ」 ある意味三池崇史らしい映画

評価:
---
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
¥ 2,977

 例によって、未完で、大々的に特撮が必要なSFコミックを実写化している。
 そして毎度のことながら、原作ファンが納得できる出来では到底無い。
 原作ファンが納得できるか出来ないかで言えば、はなはだ悲惨な出来と言わざるを得ない。

 

 んなこた最初から判っているいるのである。
 判っていはいるが、実写化されてしまうのである。
 そういうものなである。
 そういうことに、なっているのである。

 しかしだ。
 ここでちょっと視点を変えてみると、だ。

 コレは未完のSFコミックの実写化であると同時に、三池崇史の新作でもある。
 三池崇史と言えば「フルメタル極道」(笑)の時代から、「理不尽な殺戮と人体損壊」を描いてこそ輝く演出家である。
 三池崇史は、要はなんでも引き受けるヒトであり、マトモなプロデューサー不在のこの国の映画界においては駄作を連発するヒトでもあるが、一度自らの資質とマッチした題材に巡り合いさえすれば、「殺し屋1」だの「悪の教典」だのといった超弩級の傑作をものしてきたのである。

 そして本作の原作「テラフォーマーズ」の魅力といえば、まさに「ゴキブリによる理不尽な殺戮と人体損壊」ではないか。
 そう考えると、この原作は正しく三池崇史向きの原作と言える。

 実際、この映画の魅力は、つまるところ武井咲が火星に到着直後に首へし折られたり(コレ、CMで観せちゃうのはどうなのかねぇ、、、どんだけ自信ないだよ、、、)、○○○○子がゴキブリにアタマ踏ん潰されたりするカットの爽快さだろう(イヤイヤイヤ、、、)
 ほとんど、それしか無いと言ってもいい。

 この映画は、ゴキブリに武井咲が首へし折られたり、元アイドルがアタマ踏み潰される映画だと思って観れば、それなりに観どころが全くないでもないと言えないことも無くもないのである(く、苦しい、、、)。

 

 前回「ストレイヤーズクロニクル」のエントリーで、「小説と映画のリアリティは違う」と書いたが、当然のことながらコミックと映画のリアリティも違う。
 今回、一応このリアリティの差を埋めようと努力しているのは、小栗旬演ずる特異なキャラクターである。
小栗旬は「オレ一人でこのリアリティの差を埋めようと努力しているぜ」と言う演技をしている。

 おそらくは主役の伊藤英明も山Pも肉体と存在感のみの役者であり、あまり精密な演技は出来ないだろうから、ココは一つオレがこの脇役だけど難しい役を引き受けなきゃならんかなぁ、、、と思ったのだろうが、別に小栗旬も演技派ではない。
 たんに「変な奴がいる」というレベルで終わってしまっているのは残念だが、一応この「リアリティに差がある」と言う現実に気づいて埋めようと努力していることは評価してあげてもいいと思うのであった。

 

 残念ながらこの映画が三池崇史のフィルモグラフィーにおける傑作にならなかったのは、殺戮し、損壊する側が人間ではなかったからだろう。

 実を言うと二足歩行するゴキブリの描写にはなかなかリアリティがあるのだが、つまるところゴキブリである。

 三池崇史は、あくまで「人間」が「人間」を殺戮し、損壊する様を描くときこそ、輝くのだろう。

JUGEMテーマ:映画

at 18:56, 空中禁煙者, 邦画

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「ストレイヤーズ・クロニクル」 レプリカント・クロニクルじゃねーか、、、

 だからさぁ、、、小説のリアリティと生身の人間が演じてる映画のリアリティは違うんだってば、、、
 同じ超能力テーマの「SPEC」や「みんなエスパーだよ」がなんでコメディ仕立てなのか、考えてみて欲しいと思うのであった、、、

 

 どっかで見たような設定の寄せ集めなのは、まあ、仕方がない。
 原作小説ではそれなりにディティールを積み重ねたりして、寄せ集め感を消してたりするのだろう。
 しかし、時間の限られた映画にすると、エッセンスだけになってしまい、それはつまり寄せ集めであることが浮き彫りになってしまう、ということでもある。

 

 当然映画には映画なりに、ウソ臭い設定にリアリティを持たせる工夫が古来よりある程度確立されているのだが、瀬々監督はあまりそういうことに興味が無いようである。

 結果として、嘘くさくて観てられない映画が出来上がるわけである。

 

 とは言うものの、超能力のバラエティが「3秒後が見える能力」だの「超高速移動」だのである。
 この設定をリアリティを持って描くのは相当大変だろうな、とは思う。
 ではどうすればいいのかというと(※)、止めればいいのである。
 他に映画にすべきものなんていくらでもある。

 

 役者は誰もみな、こんなリアリティのない設定をバカにせず、真面目に取り組んでいるだけに不憫ではある。
 主役の岡田将生クンも仲間に優しく、責任感のあるリーダー役をナイーブに演じているが、岡田くん演じる青年の苦悩と世界観が接合しない。「バカのくせにナニ真面目に悩んでんの?」と思ってしまう。
 敵方のリーダー役染谷将太だけはさすがになんとかこのリアリティの無さに拮抗しようとあがいているが、それも虚しい。
 この役の能力が一番リアリティがないのだ。んなもん最初から毒ガスだけ作りゃいいじゃん、と思うんだがどうだろう。

 ラスト近く、黒島結菜ちゃんと、事件と関係のない大学生、本郷奏多が一瞬交流するシーンだけはリアリティがある。

 

 結局そういうことなのだろう。

 

 瀬々監督は別に超能力バトルをどう面白く見せるか、とか興味がない。
 おそらく瀬々監督がこの原作に惹かれた理由は、「あらかじめ失われた青春の後」だろう。

 「失われた青春の後」を唯一託された黒島結菜ちゃんは、メンバー全員の希望を受け止めきれないでいる(だから岡田将生クンのグループとも行動を共にしない)。
 一方、単なる一般人である大学生本郷奏多は就職活動がうまく行かなくて悩んでいる。つまり、「青春の後」だ。
 彼にとっては当然のこととして訪れる「青春の後」に悩む本郷奏多に、「青春の後」の貴重さを知る黒島結菜ちゃんは、「なんとかなりますよ」と言い残して去っていくのであった、、、

 

※たとえばさあ、黒島結菜ちゃんの能力はコウモリの遺伝子を組み込んで得た「レーダー」だって言うのよ。
だったら黒島結菜ちゃんが口からかなんか知らないけど「超音波」を発するカットが有れば、リアリティが増すんじゃないの?
 まあ、この映画の場合、そういうことの積み重ねでどうにかなるレベルでもないんだけど、、、

JUGEMテーマ:映画

at 20:06, 空中禁煙者, 邦画

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「ヘイトフル・エイト」 雪がキバむく一つ宿

 黒人の賞金稼ぎが主人公の西部劇と聞いて、てっきりジェイミー・フォックス主演で「ジャンゴ」の続編かと思ったら全然違いました。

 タラ坊作品常連サミュエル・L・ジャクソン主演。

 で、ナニをやっているかというと、ですね。
 「必殺仕置人」屈指の傑作エピソード「夜がキバむく一つ宿」をやっております。

 堂々と。

 悪天候によって仕方なく避難所(的な建物)に集まってきた怪しい奴ら。
 彼らには表向きとは違う目的があった、、、

 というわけで、全編グダグダ会話で満たされていると言う意味でも、密室で疑心暗鬼な悪党どもが殺戮し合うと言う意味でも、はなはだタラ坊向きな題材にはなってます。

 

 なってはいますが、タランティーノ史上、もっとも退屈なのも確か。
 んなもん「必殺仕置人」が45分で片付けていたネタを、2時間45分もかけられても困る。
 どうせイロイロ隠しネタが有るんだろうが、ワタクシ空中さんは、そういうのってあんまり映画の出来と関係ないと思うのね。

 

 一か所。
 紅一点(とは言え一番悪い奴)のジェニファー・ジェイソン・リーが、小屋の中にあった古いギターを爪弾きながら歌うシーンが有るのだが、歌っている途中でカート・ラッセル演じる賞金稼ぎが「ウルセェ!!」っとギターを取り上げ、柱に叩きつけて完膚なきまでに破壊してしまう。
 この時、ジェニファー・ジェイソン・リーが「キャアアっ!」と頭を抱えて怯えるのだが、イヤイヤイヤ、こんな悪女が自分のものでもないギター壊れたからってこんな怯えるかいッ!と思う。
 実はこのカット、ギターは「絶対に傷つけません」と言う条件でメーカーの博物館から借りてきたヴィンテージもので、本来は取り上げてからカットを変えて偽物と取り替えるはずだったが、カート・ラッセルが忘れたか伝わってなかったかで、そのままぶっ壊してしまったカットをそのまま使っているそうだ。
 つまり、ジェニファー・ジェイソン・リーの驚きは本物なのだ。

 なんとなく、宣伝のための嘘ではないか、と思わせるエピソードではある。
 タラ坊だし。

 

 ムダに長いしムダに広いし(なんと70mm。んなもんイマドキ上映できる館あるかッ!!しかも密室劇で、、、)、なんとなくタラ坊がナニを考えているのか判らない。
 さすがにこのムチャクチャなラストは予想できず、ス、スゲエ、、、と思ったが。

JUGEMテーマ:映画

at 18:53, 空中禁煙者, 洋画

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「ヨコハマBJブルース」 優作のインナースペースに打ち込まれた財津一郎

 WOWOWの優作特集で、数十年ぶりに鑑賞。

 

 「傷だらけの天使」、「ロング・グッドバイ(ロバート・アルトマンの映画版)」、工藤栄一、と自分の好きなものを集めてどうしても一本作りたかった松田優作の自己満足映画。
 

 だが、それがいい。

 

 正直言って「傷だらけの天使」にも、「ロング・グッドバイ」にも遠く及ばない。
 せっかくの工藤栄一も活かしきれているとは言えない。むしろ仕方なく優作のワガママに付き合ってやっている、と言う感じすらある。
 特に工藤栄一はこの直後に「野獣刑事」と「逃れの街」という、傑作を撮っているだけに、ここでの投げやりぶりが目立ってしまう。
 工藤栄一による時代劇の二大傑作が「十三人の刺客」と「大殺陣」だとすれば、現代劇の二大傑作は、この二本だろう。間違っても「ヨコハマBJブルース」ではない。

 にもかかわらず、「ヨコハマBJブルース」は何度も観たくなる映画なのだ。それこそ傑作「野獣刑事」や「逃れの街」よりも何度も。

 

 優作マニアのための映画だろ、と言われれば否定できない。
 事実ワタクシ空中さんも優作マニアだから。

 工藤栄一による美しくも硬質な映像の中で、いつも「オマ、フザケンなよこの野郎!」的な演技を封印して、ゆったりとセリフを吐く、ひとつもカッコよくないファッションと、丸山昇一による気取ったセリフ回しで身を固めた優作を漫然と眺める、という快楽に身を任せるられるものだけが、この映画を楽しめるのかもしれない。

 

 ただ、コレだけは言っておこう。
 工藤栄一はこの映画にひとつだけ、優作のインナースペースを破壊しかねない破壊力を秘めた楔を打ち込んでいる。

 

 財津一郎による変態ヤクザだ。

 コレは強烈無比な楔だ。

 

 財津一郎といえばそれまで「非っ常にキビシーーーー!!」だの「○○してチョーダイ!!」など、突然奇声を発して笑わせるのが得意な、歌のうまい洒脱なコメディアンのイメージである。
 しかるにココでは、ヘンタイ性と暴力の雰囲気を全身から発散させる、「キケン」だの「アブナイ」だのの張り紙を全身に張られても仕方がないような犯罪組織のオヤブンだ。

 しかも、恐ろしいことに、ココにいるのは紛れもなくあの「非っ常にキビシーーーー!!」の財津一郎なのだ。

 突然、全然違う役柄を始めたわけではない。

 あの、財津一郎のまま、危険極まりないヤクザなのだ。

 

 一体全体誰がこの役に財津一郎を持ってこようと思ったのか。
 おそらくは配役した人間の期待を遥かに超える危険度であっただろう。

 

 事実、この後財津一郎は映画では悪役ばかりになってしまい、「逃れの街」では、より暴力的で身勝手なヤクザのオヤブンを演じて、見るものの心胆を寒からしめた。

 

 優作は亡くなって、財津一郎はまだ生きている。相変わらずタケモトピアノのCMなんかでて赤ん坊を泣き止ませている。

 今となってはこの映画は、優作の自己マン映画というよりは、財津一郎が初めてヤクザを演じた映画として記憶されるべきなのかもしれない。

JUGEMテーマ:映画

at 20:18, 空中禁煙者, 邦画

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