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マジックソープ ベビーマイルド 236ml
マジックソープ ベビーマイルド 236ml (JUGEMレビュー »)

中年オトコが石鹸をオススメかよッ!!と言うなかれ。ワタシはコレをガロンボトルで買い込んでます。
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「ラ・ラ・ランド」 彼女が「パリへ行く」と言い出したらご用心

 冒頭、オープニングのワンカット目でとんでもない長回しにド肝を抜かれる。

 

 しかもミュージカル。
 しかもハイウェイの上。

 

 ハイウェイの上で、反対車線まで巻き込んで歌って踊るヒトビトとそれを捉えるカメラ。
 技術的にも大変だろうが、一体全体どうすればこんなシーンが頭の中で構成できるのか、想像もつかない。

 

 その後も、丸ワイプの多用や、脚本においてもハイウェイの渋滞やカフェでの会話などオープニングとエンディングが繋がる構成等、この映画が全盛期のハリウッド・ミュージカルを超絶テクニックを駆使して再現しようという試みであることが、画面の隅々から横溢している。

 

 ちょっとワクワクするよね。
 ひょっとして、夢のような時間が過ごせるのかな、と、ふと思ったりもする。

 

 で、ですね、、、


 まあ、主演はライアン・ゴズリングとエマ・ストーンですわ。
 まあ、売れてますわ。
 まあ、美男美女で、演技も定評ありますわ。

 ですけどね。
 ですけど、ですよ。
 ミュージカルの主演としてはどうなん?っていうハナシが、ココでにわかにアタマをもたげてこざるを得ないわけですよ。

 

 まあ、ミュージカル映画として観た場合の全編のハイライト、例の駐車場のシーンね。
 ポスターやパッケージのメインヴィジュアルにもなってるアレですけどね。
 まあ、なんていうのか知らないけど、ミュージカルのダンスでよく出てくる両手を広げてジャンプしながらターンするアレね。
 もう、ライアン・ゴズリングのアレで、吹き出しましたね。
 イヤイヤイヤイヤイヤイヤ、やっとこさっとこじゃん、っていう、、、
 もっと華麗にキメてよ、っていう、、、

 

 まあ、歌もたいして褒められたもんじゃないしさ。
 エマ・ストーンのラスト近くの決意表明のソロだけは
「ああ、マトモに歌えることは歌えるんだな、、、」
と思ったけどさ、、、

 

 一方で、ライアン・ゴズリングがピアノを弾くシーンで、本当に弾いているように見えるのは驚異的なことだ。
 一応公式には「三ヶ月特訓して全てのパートを実際に弾いている」ということになっているが、実際に弾いているかどうかはたいした問題じゃない。
 「実際に弾いているように見える」だけで充分スゴいのだ。

 

 ピアノでコレが出来るんだったらさぁ、ダンスも歌ももうちょっと特訓してよ、っていうね、、、

 

 正直、ピアノなんてどうでも良くね?吹き替えで良くね?
 ヒトはピアノを弾いている指を見ていてもたいして楽しくない。
 しかし、上手なダンスを見たり歌を聞いたりするのはそれだけで楽しいのだ。
 ミュージカルってそういうことでしょ?
 ピアノ練習してる暇あったらダンス練習してよって思う。

 

 ラストのライアン・ゴズリングの前髪などハラリと垂らした顔のアップだけで全てを語るカットなど観ると、どうしてもライアン・ゴズリングでやりたかったというのも分からないでもない。
 この映画に見合う歌と踊りが出来るイケメンや美女など、ブロードウェイに行けばいくらでもいるような気がするが、それではストーリーの説得力というものが出ないのだろう。

 

 フレッド・アステアもジーン・ケリーもいない、ジンジャー・ロジャースもレスリー・キャロンもいない現代では、いい役者をある程度鍛えてヤラせる、というのが、デイミアン・チャゼル監督の結論なのだろう。

 

 ところでこの映画の切ないラストは、ネット上では「秒速5センチメートル」に似ていると言う説が猖獗を極めているが、ワタクシ空中さんは、「横道世之介」に似ているな、と思った(「秒速5センチメートル」を観ていないせいもあるが)。

 

 ラスト直前、二人はラブラブなので、カノジョが「パリへ行く」と言い出しても、カレはさほどショックを受けない。二人の絆は堅いので、何の心配もない。よろこんでパリへ送り出す。
 ココから数年後のラストへ至る展開は「横道世之介」とそっくりだ。

 

 カノジョの行き先がパリであること。
 その後の展開の理由が提示されないこと。

 「横道世之介」とまるで同じではないか。
 パリにはオンナを狂わせるなにかがあるようだ。

JUGEMテーマ:映画

at 21:13, 空中禁煙者, 洋画

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「ドラゴン×マッハ!」 緊密なシナリオの意味を履き違えてる。

 なんともミもフタもないタイトルを付けられたものだが、原題は「殺破狼2」となっている。

 エ?え?エ?「2」ってナニ?
 何かの続編なの?と思ったら、一応、「SPL 狼よ静かに死ね」の続編ということになっているらしい。

 

 なっているらしいが、ストーリー的にはなんの関連もない。
 かろうじて、サイモン・ヤムが同じ「チャン」と言うなの刑事で出て来るくらい。

 

 そして、「SPL 狼よ静かに死ね」のドニー・イェンとの一騎打ちでワタクシ空中さんのド肝を抜いたウー・ジンが今回は主役。

 

 出世したねーーー。前回はセリフもない殺し屋役だったのに、今回は潜入刑事役で堂々の主役。
 前回ワタクシ空中さんは「まだ役者というよりは武道家」などと失礼なこと書いているが、申し訳ありませんと言うしかない。

 

 しかしですね。
 タイトルで「マッハ」っつってる以上は、トニー・ジャーが出てるわけです。
 タイトルから言っても堂々のダブル主演です。


 なんとも緊密な脚本で、一瞬も気が抜けない。
 しかし気が抜けない一方で、緊密すぎてイデオットプロットに陥ってもいる。

 

 ウー・ジンは香港の人身売買組織に潜入している刑事だが、組織に馴染むために麻薬に手を出して苦しんでいる。
 しかもウー・ジンの情報によって取引の現場に乗り込んできた警察がウー・ジンを撃たなかった事で潜入デカであることがバレてしまい、タイで組織が商品(つまり人間)を一時保管してる場所に送られてしまう。
 コレがマックス・チャンが所長を務める刑務所なのだが、ココにトニー・ジャーが看守として働いているんである。
 つまり、トニー・ジャーが働くタイの刑務所にウー・ジンが送られてくる訳だ。

 

 ココまではまあ、いい。
 ココまではイデオットプロットでもなんでもない。

 

 しかし、トニー・ジャーの白血病の娘の骨髄移植ドナーリストの筆頭がウー・ジン、というのはいかかがなものか。
 さらに言うなら、(いろいろあって)命からがら脱出してきたウー・ジンとサイモン・ヤムとトニー・ジャーの先輩が病院が、トニー・ジャーの娘が入院している病院、というのもますますいかがなものか。

 

 このあと、トニー・ジャーの娘とウー・ジンがお互いのことを「ああ、このヒトが、、、」と認識し合うシーンが美しいだけに、このご都合主義っぷりは残念。

 登場人物たちの運命が錯綜するのが緊密なシナリオ、と思っているではないか。

 

とはいうものの、トニー・ジャーのアクションがふんだんに観れるだけで感謝すべきなのかもしれない。
今回は打撃技も関節技も使いこなすこれまでの集大成のようなアクションが見れます。

トニー・ジャー、出家までして心を入れ替えたかいあって、今度こそほんとうにピンゲーオ監督から独り立ちできるのかもしれない。

JUGEMテーマ:映画

at 03:36, 空中禁煙者, アジア

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「キングコング 髑髏島の巨神」 秘境探検映画の終焉

 実を言うと以前ピーター・ジャクソンの「キングコング」を観て、ちょっと感動してしまった事があるワタクシ空中さんではありましたが、今回はそんな心配はありません。

 コレは、我々の知っている、巨猿がニューヨークに連れてこられて見世物にされて、美女をさらってエンパイアステートビルに登る、あのキングコングではない。
 そもそもコングは髑髏島を出ないのだ。

 

 「ローグ・ワン」の監督、ギャレス・エドワーズの前作、(何度目かの)ハリウッド版「ゴジラ」に出ていたケン・ワタナベは「MONARCH」という訳のわからない組織に属していたが、本作のジョン・グッドマンもMONARCHのヒトである。
 つまり、シリーズ物なのだ。

 本来のキングコングのテーマも捨てて、摩天楼を登るエテ公、という魅力的な絵も捨てて、何をやっているかというと、まあ、プロレスです。

 エテ公とヘリコプターのプロレス。
 エテ公とわけの分からん後ろ足のないトカゲとのプロレス。

 要はこの映画はコレだけです。

 

 で、コレがつまらないかというと、けっこう面白かったのね。
 プロレスとして面白い。

 

 モーションキャプチャーを使ったコングの動きが、もう、ダイナミック。
1 975年のラウレンティス版(ジョン・ギラーミン版とも言う)「キングコング」で、「ロボットコングが動く!」とか言ってて操り人形以下の動きが5カットくらいしかなかったの比べると、隔世の感がある(そりゃそうだ、およそ半世紀前だもの)。

 

 例えばさ、ジャンプしたコングが振り下ろした拳でヘリを叩き落とすシーンでさ、モーションアクターがただ、拳を振り下ろしただけじゃダメなわけじゃん?
 インパクトの瞬間、振り下ろすスピードが一瞬落ちてるはずじゃん?
 そのへんまで含めてやってる感がある。

 

 横からスタッフがモーションアクターになんかヘリ的なものを放り投げてるんだろうか。
 なにを放り投げてるんだろうか。
 プラモのヘリだろうか。
 わざわざそのために組み立てたんだろうか。
 ・・・どうでもいい。

 

 あとコレは昔から不思議なんだが、時間的には充分あるはずなのに、どうしてもうちょっと秘境探検モノ的なワクワク感が出ないんだろう。
 昔の怪獣映画はもっと短い上映時間で秘境探検モノのワクワク感が醸し出せていたようなきがする。
 コレが「世界が狭くなった」ということだろうか。
 この世界から秘境が無くなったということだろうか。

 

 この1973年が舞台の映画にしてからが、髑髏島は衛星画像で発見されるのである。

 なんとなく、現代において怪獣映画が不可能になってしまった事を予感させる一本ではある。

 

 DVDのジャケットも、必死で「懐かしい秘境探検怪獣映画」感を出そうとしているが。

 秘密機関「MONARCH」を題材にしたこのシリーズ、次はいよいよ「ゴジラ対キングコング」だそうだが、大丈夫なんだろうかと思わざるを得ない。

 

 つか大昔の東宝映画じゃん!!

JUGEMテーマ:映画

at 21:02, 空中禁煙者, 洋画

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「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」 ラストでダースベイダーが全部持って行きます。

 この作品を観ると、スター・ウォーズ本編が、

 

・フォースをめぐる云々
・スカイウォーカー家の血統をめぐる云々

 

の二点によって、冒険活劇としてはかなりいびつな構造になっていることに気付かされる。

 

 第一作「新たなる希望」こそ古今の冒険活劇のエッセンスを集めた様な作りだったが、二作目の「帝国の逆襲」を観た我々は、実はコレが血統をめぐるストーリーであることに驚かされ、さらに前作にもチラリと出てきてはいた「フォース」が思いの外重要なファクター、いや、むしろ主要なテーマである事を思い知らされた(そして不思議な事だが、その「帝国の逆襲」こそが今のところ全シリーズの中で一番面白い)。

 

 そして、以後のシリーズは徹底的にスカイウォーカー家の血統とフォース(とそれを使いこなすジェダイ)のハナシとして展開していくのだった。

 

 そんな中、本作はスカイウォーカー家の血統からもフォースからも自由であり(ある程度影は落としているが)、シンプルな、正しい冒険活劇になっている。

 

 コレはあくまでも不良娘が親の仇と銀河の平和のために、たいして仲良くもない仲間と共に命がけで悪の帝国と戦うハナシなのである。

 

 ミッションとしては「デススター設計図の奪取」であるが、一応主人公の不良娘にはこのミッションを遂行する必然性があるのが、ストーリーをドライブするエンジンになってはいる。

 

 こういうハナシは手練の監督に任せると「帝国の逆襲」のような傑作になるのだが、2014年のハリウッド版(レジェンダリー版と言うべきか)「GODZILLA」のギャレス・エドワーズ監督は、まだまだ「手練」と呼ぶには遠い。

 

 が、ところどころアッと驚く手腕を見せて熱くさせることも確か。

 

 どういうわけかチャンバラに光るところがあり、途中にあるドニー・イェンによる剣戟が素晴らしいのはドニー・イェンの実力もあり当然としても、ラストのダースベイダーのライトセーバーによる制圧劇は、シリーズ屈指の強さ恐ろしさ。フォースの使い手がこんなに怖いのはシリーズでも初めてではなかろうか。

 

 って結局フォース出てきてるやないかいッ!!

JUGEMテーマ:映画

at 21:29, 空中禁煙者, 洋画

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「パッセンジャー」 スター(映画) イン スターシップ

 キャッチコピーは

「乗客5000人 目的地まで120年 90年も早く 2人だけが目覚めた 理由は1つーー。」

 

 セックスしたいからです。

 

 とは言うもののコレはけっこう重いテーマのSFである。
 主人公は何度も生と死に関する選択を強いられる(筈である)。

 

 例えば。

 

 5,000人の乗客は目的地到達の4ヶ月前に目覚めて準備をする予定だが、1ヶ月を30日間として、4×30×5,000でのべ600,000日分の食料が用意されている計算になる。
 ところが二人であと60年船内で生きるとしたら、60×365×2で48,300日分の食料を消費してしまう。
 コレを5,000人で割ると、、、

 アレ?8.76日分かぁ、、、節約すればなんとかなるかな、、、
 着いていきなり自給自足出来ないだろうから、予備の食料積んでるだろうし、、、

 

 イヤイヤイヤイヤイヤイヤ、まだ負けてへんで、、、

 た、例えばですね、この2人がすぐに子供を作ったとして、子供が適齢期になった時にどうするのか。
 他の住人が目覚めるにはまだ70年近くある。
 誰か起こすのか。
 それとも男女が揃うまで生み続けて近親相姦させるのか。
 それとも自分が息子(娘)と近親相姦するのか。
 それともそもそも子供は作らないで、二人だけで老いて死ぬことにするのか。
 それはそれで重要な生と死に関する選択だろう。

 

 この映画、どうも最初の脚本では、そういう問題は全部キレイにクリアされていたらしい。
 ある意味スパルタンではあるが、非常にSF的な方法でちゃんと解決されていたのだ。

 しかし出来上がった作品では、全然そうなってない。
 むしろ曖昧にして逃げている。
S F的には非常によろしくない態度と言わざるをえない。

 

 しかしですね、コレ、多分そういうことが目的の映画じゃないだろうな、、、

 コレは実はハッキリとジェニファー・ローレンスちゃんとそのファンのためのスター映画なのだ。
 相手役のクリス・プラットのファンも見込めるし。
 少なくともこの2人の魅力が堪能できる作りになっていることは否定できない。

 

 美男美女が無機的だが美しい世界(巨大宇宙船の斬新な外見と曲線を多用した内部は素晴らしい)で繰り広げる愛と憎悪と絆の物語、として観れば非常に良く出来てる(ような気がする)。

 

 ただ、ラストカットの曖昧さだけは「ちょっと逃げすぎじゃね?」と思う空中さんであった。

JUGEMテーマ:映画

at 04:23, 空中禁煙者, 洋画

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