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マジックソープ ベビーマイルド 236ml
マジックソープ ベビーマイルド 236ml (JUGEMレビュー »)

中年オトコが石鹸をオススメかよッ!!と言うなかれ。ワタシはコレをガロンボトルで買い込んでます。
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「悪魔のいけにえ」 絶対純粋虐殺

 コレはある意味とても特殊な映画だ。
 どれくらい特殊かというと、あまりの特殊さに、当時の配給会社は訳が分からず、思わずオカルト風のタイトルを付けてしまったというくらい特殊なのである。

 

 前にも書いたが、この映画と「サイコ」と「羊たちの沈黙」は同じ事件を元にしている。
 そして「サイコ」や「羊たちの沈黙」をオカルトだと思うやつはいないだろう。
 しかしこの映画だけは公開当初オカルト扱いされていたのだ。

 当然、「サイコ」はこの映画より何年も(14年前です)の映画だが、オカルト扱いされない。
 「サイコ」には殺人者の行動に対する解説があるからだ。
 そして「悪魔のいけにえ」には解説は一切ない。

 

「羊たちの沈黙」の時点ではすでに日本でも「快楽殺人」だの「シリアルキラー」だのという概念が知られてきていて、ある程度解説なしでも通用するが(それでも軽い解説はある)、この映画の公開当時(1974年)はアメリカでもコレほど解説なしの狂気はショッキングだったのだ。いわんや日本においておや。

 そう言えば、トマス・ハリスはとうとうレクター博士まで「なにゆえワタシは殺人者になりしか」を解説しちゃったねぇ、、、
 いよいよ「悪魔のいけにえ」の解説のなさは偉大だねぇ、、、

 

 原題を直訳すると「テキサス・チェーンソー虐殺」、となってヒネリもなんにもないわけだが、このヒネリのなさがまさにこの映画の本質なのだ。

 政治的背景も、宗教的背景もない。恨みすらない。ほとんど性的興奮もない。
 ただ、純粋な「虐殺」のみがポコンと提出される。
 この純粋な虐殺に巻き込まれるほどの不条理があるだろうか。
 今現在我々が「悪魔のいけにえ」を観て感じるのは、恐怖よりもこの圧倒的な不条理感だろう。
 ココには映画史上最大の不条理があるのよ。。
 だからこの画像の汚い、半分シロートの作ったような映画が芸術作品としてニューヨーク近代美術館に永久保存されているのだ。


 監督トビー・フーパーの実質的デビュー作だが、予算4,000万円、16mm撮影の、まあ、ほぼ自主映画である。
 そしてその予算的技術的な「粗さ」が、奇跡的にいい方に作用しているという意味でも特殊な映画でもある。
 圧倒的な不条理に巻き込まれた人間を、丁寧に見つめるのはオカしい、ということだろう(充分に丁寧であれば、観客は丁寧であることにすら気づかないが)。
 その証拠にある程度金もスターも使えてるようになってから作った「悪魔のいけにえ2」は格段に丁寧な作りになっていたが、正直、目も当てられない出来だった。
 

 この意味では6年後の「死霊のはらわた」にも似ている。
 いや、「死霊のはらわた」はそれこそ「オカルト版悪魔のいけにえ」なのかもしれない。

 しかし、後輩サム・ライミがその後大いなる成功を収めたのに比べると、トビー・フーパーは結局自身のデビュー作を超えられなかったようでもある。

 

 もちろん「ポルターガイスト」だの「スペース・バンパイア」だのと言ったビッグ・プロジェクトを任されているが、どれも「あの『悪魔のいけにえ』の」トビー・フーパーという期待に応えるものではなく(「ポルターガイストなんでどう考えてもスピルバーグが演出してて、トビー・フーパーなんて単なる名前貸しにしか思えない)、その後B級の世界に落ちてしまったようである。

 

 確かに今、ラストでチェーンソー持って狂いまくるレザーフェイスなど観ると(この時レザーフェイスは自分のチェーンソーで片足半分ちょん切れてるはずなんだけどねぇ、、、)、この不条理感を自分で超えるのは無理なのかもしれないな、、、などと思う。

 

 それくらい特殊な映画なのである。

 

 ところでキャトルトラックの黒くて丸い運ちゃんはどうなったんだろうねぇ、、、

JUGEMテーマ:映画

at 03:27, 空中禁煙者, 洋画

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「寄生獣 完結編」 ほぼ、深津絵里さんの映画。

 という訳で完結編ですが、とにかく演説してます。
 つごう3回。
 しかも3回とも寄生獣サイドの演説なので、ほぼ内容は一緒です。
 ホント山崎貴ってセリフで説明するの好きだなぁ、、、
 そういう意味じゃ山崎貴カラーで飽和してる。

 

 しかしご安心ください。
 そのうち1回は退屈な演説の時間が全く苦になりません。
 なぜなら演説してるのが深津絵里さんであり、このシーンの深津絵里さんが異常に美しいから。

 前回のレビューで深津絵里もミスキャストと書いたが、その考えを改めるつもりはない。
 美しいこととミスキャストであることは別だ。
 寄生獣の言い訳なんざほとんど聞いちゃいないが、とにかく深津絵里さんが美しいので、ああ、この演説がいつまでも続けばいいのに、とさえ思う。
 ソレくらい美しいです。

 

 あとはまあ、ダラダラしてます。

 恐らくはちゃんとやれば日本映画史上に残る緊張感溢れるシーンになるはずだった市庁舎包囲戦も、5体でひとりのオトコ後藤との対決も、まあ、ダラダラやっててどうでもいい感じ。

 

 一部のヒトたちにとって最大の興味である橋本愛ちゃんのラブシーンも、映画化にあたってのひとつの大きなテーマでもあったであろう「母性」という観点すると、テーマ的にもストーリー的にもココでこうなるのは理解できるが、ココに至るまでの橋本愛ちゃん演ずる里美をちゃんと描いてないので、恐ろしく唐突な感じでなんか気持ち悪くさえある。
演説してる時間あったらこういうことをちゃんと描いておいてよ、、、と思うが、何かを登場人物の行動を通して描く、と言うよりは、演説したいんだろうな、、、と思う。

 

 深津絵里さん演じる田宮良子が、自分の産んだ赤ん坊を連れてフリーライターの倉森(大森南朋)と会うシーンで、倉森が「いないいないばあ」をして田宮良子の赤ん坊を笑わせる。
 のちに田宮良子と赤ん坊だけのシーンで、田宮良子は倉森の行動を思い出して赤ん坊に顔を近づけて「いないいないばあ」とやるのだが、自分の顔を手で隠さないのだ。
 ここで赤ん坊が笑ってしまうせいで、田宮良子が寄生獣だから「いないいないばあ」のときはまず顔を隠すとい言うことが判らない、という演出なのか、たんにスタッフ一同気がついてないのかが、判らない。
 顔隠さないで「いないいないばあ」をやると笑わない。もう一度倉森の行動を思い出して、一度顔を隠してやってみると笑う、という演出があれば、ああ、あれだけ勉強してる寄生獣でも、「いないいないばあ」の時は一度顔を隠す、なんてアタリマエのことがわからないんだな、、、と伝わると思うんだが、、、

 

 まあ、一事が万事この調子。
 頼むから山崎貴氏はVFXマンに戻ってもらって、脚本とか演出は誰かにまかせて欲しいなぁ、、、
 じゃあ誰だよって言われても困るけど。

JUGEMテーマ:映画

at 01:20, 空中禁煙者, 邦画

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「寄生獣」 イキナリの「バクッ!!」に感動

 意外なことだが、今までに見た山崎貴作品の中では一番満足した。
 なにしろ20年待ち続けたあの「寄生獣」が、日本人の手によって(長らく、ハリウッドじゃないと映像化出来ないだろうと思われていた)、日本人キャストで日本を舞台に、なんの違和感も不自然さも無く、シレッと映像化されているのだ。
 タイトル前に「バクッ!!」とイカれるカットで、もう、涙が出そうになってしまった。

 が、原作とちょっとでも違っていると怒るタイプのヒトは、観ない方がいい。
 原作を映画にするためのアブリッジや改変が上手く行って、ヘタすりゃ原作よりよくなっている「八日目の蝉」のような映画もあるが、この映画の場合、ことごとく失敗している。

 

 さらに、失敗しているのみならず、なぜそんなことをするのか理解に苦しむ改変の宝庫であって、まあ、怒りのあまり寄生獣化しかねない。

 主人公新一の母が新一を「救う」アイデアなど、一体全体ナニを考えているのか、と思う。

可能性としては

 峇鸚現叩廚箸いΤ鞠阿鰺解できていない。
∪作陣が死ぬほどバカ。
4儺劼覆鵑討匹Δ札丱なんだからコレで泣くんだろ、と思っている。

が考えられるが、多分、スタッフ一同にほぼ均等に´↓が分布していて、お互いに意思統一は図れていないが、「ま、いいか」と思っているのだろう。

 

 キャストほぼ全員がミスキャストに感じられる、という稀有の映画でもある。
 染谷将太を使えばなんか映画に深みが出たり説得力が出たりすると思ってるんだろうが、ソレが安易だっちゅうねん。
 橋本愛ちゃんはもうちょっと明るい子、深津絵里はもうちょっと冷たそうなヒトにしてもらわないと、自分の脳内で修正するのに手間がかかって、映画にのめり込めなくなる。

 そんな中、「一生懸命人間らしい表情を作ろうとするが上手くいかない二枚目」役の東出昌大のみが笑っちゃうくらいハマってる。
 もう、無意味なまでの高身長と相俟って、この役だけベストキャストなだけに、かえって他のミスキャストが目立つくらい。

 

関西弁のベテラン刑事とか。
 一体この刑事は何年関東で務めているのか。この歳のノンキャリアの警察官が県警間で異動することがあり得ると思っているのか。
 「酸いも甘いも噛み分けたベテラン刑事」=関西弁、という紋切り型にウンザリする。

 

 なんか貶してばっかりですが、最初に書いたとおり、あり得ないことをヌケヌケと映像化している、という点では、感動的なのよ。
 新一が、歩きながらコンクリート塊から突きでた鉄筋を、硬化したミギーでスパっと切断し、そのまま宙に浮いた鉄筋を掴む、なんてカット、さり気ないけど巧いなぁ、、、と感動する。
 一体どうなってるんだろう。新一が掴んだ鉄筋もCGなんだろうか。
 こういう所が元VFXマン山崎貴の真骨頂なんだろうなぁ、、、

 

という訳で、感動的なトコロと「ま、山崎貴だし、、、」というトコロが混在したまま「完結編」になだれ込みます。

JUGEMテーマ:映画

at 01:24, 空中禁煙者, 邦画

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「天空の蜂」 佐藤純彌の不在

 ひとことで言うと「プロデュースワークの不在」ということだろう。
 コレはもう、日本映画界の業病のようなものだ。

 

 そりゃ堤幸彦カントクは売れてる。
 今の日本映画界で最も売れてると言っても過言ではない。
 しかしですね、何度もいいますが、「売れてる」=「ナニ撮らせても面白く仕上がる」ではないのよ。
 たまにナニ撮らせてもそつなくこなす職人カントクもいるけど。
 佐藤純彌とか。
 古いか。
 今で言うと誰だ。
 滝田洋二郎か。
 ソレもあんまり新しくはないけど。

 

 コレも何度も言いますが、堤幸彦は要するに「悪フザケを芸にまで高めた(あるいは金が稼げるようようにした)」ヒトであって、シリアスな提作品にマトモな映画なんてひとつもないのだ(私見)。

 

 従って、ですね。
 堤幸彦と言えば、この映画のような、どシリアスな社会派サスペンスなど撮らせるのに最も適さない監督なのよ。
 恐らく本人は(お金もらってるし)一生懸命やってそれなりにいいモノが出来たと思っているだろうが、まあ、それなりにまとまっているだけで、映画として光るようなところは全く無い。
 それとも、「あーあ、こんな映画オレがやってもしょうがねえんだけどなぁ、、、マ、いいか。まとめるだけはまとめるか」と思ってやっているのだろうか(三池崇史は半分くらいこのパターンではないか)。

  

 ただ、ストーリー展開上、映画的なシーンが2箇所あって、そこはそれなりに盛り上がる。
 無人のヘリに取り残された子供を救出するシーンと、アパートを警察に急襲された犯人が逃走を試みるシーンだ。
 救出シーンは、ヘリ内に撃ち込まれたフックの扱いでやや説明不足な点があってイライラするが、どうやって救出するつもりか観客に教えない演出のおかげで、自衛官の取る行動にアッと驚かされる。この衝撃は小説より映画の方が出るだろう。
 犯人の逃走シーンも始まった途端、あまりの激しさに一瞬のけ反る。コレも同じ。

 平行して、愛知県にあるヘリ会社の内部と、原発のある福井の二箇所で、警察による必死の捜査が描かれているが、この二箇所の担当刑事がどっちもバカに描かれていないのもこの映画の数少ない美点のひとつだろう。
 福井の田舎の老刑事柄本明と、都会(?)の中堅刑事手塚とおる。
 淡々とした柄本明と、ファナティックな手塚とおるの対比も効いている。
 そしてこのファナティックな手塚とおるのみが、この映画で唯一堤幸彦らしさを感じさせるキャラなのだが、まあ、浮きまくり。
多分、提カントクも迷ってるんだろうなぁ、、、

 

 コレも前に書いたかもしれないが、ワタクシ空中さんにはどうも江口洋介というのが映画の主役の器に思えない。テレビドラマかファミリー映画ならどうにかなるんだろうけどなぁ、、、
 コレ、江口洋介とモッくんを入れ替えたらどうなの?と思う。その方が映画全体のレベルは上がったような気がする。
 でも、ソレをしないのは、「この映画は社会派ですよ」という提カントクの言い訳なのだろう。
 モッくんの役が、この映画の社会派部分を支えているのだ。

 

 そう、映画にとって社会派であることなど、言い訳にすぎない。
 この映画の社会派要素についても言いたいことはアレコレあるのだが、言い訳にツッコんでもしょうがないので、ヤメておく。JUGEMテーマ:映画

at 02:20, 空中禁煙者, 邦画

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「ほんとにあった!呪いのビデオ 61」 ついにニュー菊池宣秀覚醒かッ!!

「野鳥観察」
 深夜に野鳥の声を録音すべくカップルでウロウロしていると、突如白塗りの生首が撮影者に向かって迫ってくる。

 

 なにコレ。
 怖いやんけ。

 

 ここ数作の菊池作品の不調がアタマにあって、完全に油断してた。
 正直、チビるほどのショック。

 まあ、生首が宙に浮いて、と言っても、生首の上下の動きが、全身黒タイツを着た白塗りのヒトが走って来るようにか見えないとか(もうちょっとこう、スーッと来るとか、生きてる人間ぽくない動きができないもんかと思う)、一体全体こっち向かってきてどうするつもりなのか判らないとか、いろいろ問題も無しとしないのだが、なんか叫んでるような顔でヤミクモにこちらに向かってくるという凶暴なあり方に、ノケぞる。

 一本目から、アレ?なんか違うぞ、と思わせるに充分な滑り出し。

 

「終焉」
 死んで当然のバイク事故で生き延びたオトコのところに死神が来る。
 作中、ボカしたジャケット写真と内容説明で、「ファイナル・ディスティネーション」にシチュエーションが似ていることを自分で言っちゃってる。
 正直というべきか、自分で言っちゃったほうがパクリ感が薄れると思ってるのか、事実だからしょうがないのかの判断はつかない。

 

「露天風呂」

 露天風呂で撮ったビデオの湯気の中に人間の顔が浮かび出る、と言うのだが、正直、こんなもんよく気がついたな、というレベル。

 つーかビデオの中に写っている男性客の股間にはボカシが入っているが、コレ、当然元のビデオには写っちゃってる訳でしょ?
 よくそんなもん撮らせるな、さらにそれをヒトに見せるな、という感じ。

 

「シリーズ監視カメラ コインロッカー」
 タイトル通りコインロッカーの監視カメラだが、、、
 これは坂本一雪時代以来久々の「不可解な現象なしでも怖い」シリーズ。
 むしろ最後のとってつけたような「不可解な現象」が余計ですらある。
 なんか女性がある程度普遍的に抱える「闇」を突きつけられた感じ。

 

「BBQ」
 これも「不可解な現象なしでも怖い」シリーズかも知れない。
 バーベキューの買い出し(夜です)にいく途中の森のなかで、首吊り用のロープを見つける。しかもよく見るといっぱい、、、というハナシ。
 さらに後日投稿者とともに取材班が問題の森に乗り込むと、さらに増えているという、、、

 なんか「探偵ナイトスクープ」に似たようなハナシあったよね。

 これも問題の「不可解な現象」が、あんまり首吊り用ロープと関係ない上に、魔獣ジンメンというか、ロード・オブ・ザ・リングというか、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーというか、、、

 

「入学式」
 写っている「不可解な現象」があまりにも平面的で微動だにしない。つまり、スチル写真的。
 せっかくの動画なのに、「心霊写真」時代の手法が混ざってしまっているということかもしれない。

 

「人形ノ家(前・後)」
 

ストーリーは例によってグッチャグチャなのでどうでもいいのだが、ド厚かましくて沈着冷静な演出補森澤の、大学時代の友人の、幼なじみの、旦那(どうでもいいわ!!)が自殺未遂を起こし、その直前に奥さんの留守電に入れてきた音声に変な音が入っている、というハナシ。

 

 いろいろあって(説明すんのがメンド臭い)、菊池、森澤、増本のおなじみ3バカトリオは東北に取材旅行に行きます。
そうです!!
 こここから菊池カントクお得意の「探検」が始まります!!

 

 東北のとある盛り場で三人で聞き込み。
 ふと気が付くと増本がいない。
 慌てて二人でもと来た道を戻ってみると、増本はスゴい剣幕のガイジン女に絡まれている。慌てて仲裁に入る菊池。

 

 「ア、スイマセンぼくたち怪しいもんじゃないです。DVD作品を作ってましてその取材中です。『ほんとにあった!呪いのビデオ』っていう、、、」
 「ノロイ?ノロイノビデオ?」
 「そ、そうです『ほんとにあった!呪いのビデオ』、、、」
 「ア〜ア!オワカリイタダケタダロウカ!オワカリイタダケタダロウカ!」
 「え?あ!そうですそうです!!『お解り頂けただろうか』!!」

 

 んなバカな、、、「ほん呪」を表現するにも、ガイジンさんにとってはそこなのかねぇ、、、
 なんかこのシーンには笑う以前に呆然としてしまった。

 

 が、そんなこともどうでもいい。
 「ほん呪」スタッフと知るや急に協力的になった件のガイジンさんが提供してくれた情報により、三人は事件のキーマンだと思っていた女性がすでに亡くなっていること、女性は死の直前廃墟に住み着いていたことを知る。
 そしてトーゼン、その廃墟に探検に行くのである(!)。

 

 亡くなった女性が住み着いていた廃墟で、三人はあるキーとなる「モノ」を発見する。ソレはここまででも散々言及されてきた「モノ」であり、そこにあることはある程度予想されていたものであるのだが、菊池は増本にその「モノ」にある「処置」を施すことを命じる。

 

 イヤ、絶対ダメでしょ、そんなことしちゃ。
 ナニ考えてんの菊池。
 お願いだからヤメて。
 視聴者の立場からお願いするわ、それだけはヤメて。

 観てるコッチが頭を抱えたくなるようなムゴい命令をするのである。

 そして、ためらう増本に無常に「ホラ、早くやってよ」と命じる鬼畜な菊池。
 ヤメテー!!!お願いだから!!ヤメさせてあげてーーー!!!
 森澤ナニやってんだよ早く菊池を止めろよ増本が可哀相じゃないのかよ!!!

 その「処置」を施した後に訪れるであろう恐ろしい予測と相俟って、このシーンは恐らく「Special 1」における、中村義洋氏と殺人教唆のオトコの廃墟での怒鳴り合いに匹敵する緊張感が漲っている。
 つまり、シリーズ屈指の恐怖感なのだ。

 

 一体どうしたんだ菊池カントク。一本目のエピソードからラストまで、ここ数作(というか岩澤氏から引き継いで以来)の不調がウソのような飛ばしっぷり。
 しかもやっと洗練されたとか習熟したとか言うよりは、ヤケクソで開き直った結果が上手くコロんだ、という感じ。
「探検好き」は徐々に表面化していたので、突然の変化ではないんだろうが、、、

 

 まさか、演出・構成担当6本目にして、やっと一皮剥けた、とでもいうのだろうか、、、

JUGEMテーマ:ノンフィクション

at 20:39, 空中禁煙者, 邦画

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